ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 第3話「二人ならできること」の感想・レビュー

憧れの先輩を崇拝するだけだった少女が先輩の不調を契機に目覚める話。
宮藤芳佳と同じ時間を過ごすことを目標としてきた服部静夏。
しかし部隊入隊後、リーネちゃんから正妻の余裕を見せつけられる(リーネ マウント)。
さらに宮藤芳佳が不調に陥ると気もそぞろになり訓練に身が入らない。
そんな中、基地が強襲されピンチに陥る。
ビビる服部だが意欲の高い宮藤芳佳に刺激を受け立ち上がる。
お互いの力を合わせてランデブー飛行を実現し見事ネウロイを倒すのだった。

古株の正妻と新参の妾の格差

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  • 先輩を崇拝することしか頭に無かった服部の目覚め
    • ついに501に入隊することになった服部静夏。のっけからすっころびM字開脚を披露してしまいます。さらに憧れの宮藤芳佳との生活に心を躍らせるものの、そこで見せつけられたのは、リーネちゃんの正妻の余裕。服部静夏が金魚のフンのように芳佳の後をついていくことしか出来ないのに対し、リーネちゃんは信頼と実績で答えるのでした。お菓子あーん、部屋の模様替え、夜食づくりなどなど。服部の情緒不安定っぷりは、宮藤芳佳が不調に陥ると顕著になります。宮藤さんがいたから飛べていたのに、宮藤さんがいなくちゃダメなんだと。それ故、他の隊員から叱責されてしまう始末でした。そんな服部静夏が覚醒するきっかけになったのが、ネウロイの急襲事件(1期3話のオマージュ)。留守番を言いつけられた宮藤芳佳と服部静夏でしたが、他の隊員が陽動にひっかかってしまったため基地がカラッポに。尻込みする服部に対し、宮藤は不調なのに出撃を訴えます。服部が想起するのはいつだって宮藤が奮戦する姿!服部は自分のことしか考えていなかった自分を恥じ入るのでした。そんなわけで、半人前を二人合わせりゃ一人前よ!とランデブー出撃を決行!宮藤を股の間に挟み込み、それぞれがシールドと飛行で役割分担。隙をついてネウロイを撃破するのでした。最後はデレ化していた服部が久々にツン状態に。そういえばこのキャラって最初、宮藤のことを認めていなかったのでしたね。

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