2015-12-13から1日間の記事一覧

稲野強『マリア・テレジアとヨーゼフ2世』山川出版社 2014年

ハプスブルク家の中央集権化についての内容。ヨーゼフ2世の強引な集権化があったからこそ、その反動として多民族国家を形成していた諸民族のナショナリズムが昂揚し、各地の独立運動につながっていたという流れ。私は学部の時の研究テーマが言語政策であり、…