2018-10-15から1日間の記事一覧

【報告用レジュメ・概要&論評ver.】伊藤之雄『原敬』(講談社選書メチエ、2014年)「原敬を考える意味−はじめに」および「第一部」(17-122頁)

原敬を考える意味−はじめに (17-28頁) (1)概要 本書の趣旨は原敬の生涯と原の第一次世界大戦後の新状況への対応を見ること。その際の視座は「公利」の概念であり、そこから原を再評価する。分析枠組みとして3点挙げており、(1)鉄道政策と普選反対、(2)内政と…