いちはや

いちはや『300万円欲しい』を読んだ雑感。

いちはや先生が描く相変わらずの不幸系少女歪んでる慕情シリーズ。 不道徳的でありながら、救われているんだかいないんだか、味わい深い作風が醍醐味です。 今回の話は、祖母の入院費を稼ぐために私立に入りたいと嘘をつき唯一頼れる社会人に縋ります。 しか…

受験に失敗するということは人生において凄まじい劣等感を抱かせるものよ。

みなさん、こんにちは。こんな受験シーズン真っ只中だからこそかもしれませんが、受験失敗モノの薄い本ですよ!私は挫折モノが大好きです!! いちはや『妹は受験に落ちた』(2017/2/12) 資本主義社会は競争が原則なわけで、競争では誰しもが勝者となるわけで…

気が滅入っている時には退廃的な薄い本を読んでさらに陰鬱な気分に。

精神的に摩耗し、疲弊することも多い今日この頃。寝ても休んでも虚脱感。なんか何もしないのにエネルギーが身体から流れ出すような感じ。故に何もする気になれない。時間だけが無為に過ぎてゆく。感じるのは焦燥感。休みの日なのに生産的なことは何もできず…