雑録

内田弘樹

内田弘樹『ミリオタJK妹!3』(GA文庫、2018)の感想・レビュー

第二巻は決戦前夜!というラストで終わったのですが・・・まさかの三巻で打ち切り!! イラストも表紙絵1枚の他にモノクロ2枚しかないという、何があったんだ状態。 三巻では唐突に出て来たエルフ国が、ナチス=ドイツを模した国であるという怒濤の展開。 他…

内田弘樹『奴隷エルフ解放戦争』(フランス書院、2018)の感想・レビュー

古代ローマ風の世界観においてスパルタクスの乱よろしく剣奴たちが反乱を起こす。 各都市の奴隷たちを結集し、鎮圧軍を蹴散らしながら、エルフを故郷に返すことが目的。 攻略対象はツンデレの姫騎士。くっころはなく凌辱もハーレムもなく、ピンヒロインとイ…

内田弘樹『ミリオタJK妹!2』(SBクリエイティブ株式会社、2018)の感想・レビュー

レジスタンスVS傀儡政府の同民族間の殺し合いの悲哀を描いた作品。 ヴィシー政府の対独協力者が連合国勝利後、見せしめとして弾圧されたことが彷彿とされます。 同著者の『シュヴァルツェスマーケン』とは違い、エンタメ的なノリが強いので、コンビーフエン…

内田弘樹『ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します』(SBクリエイティブ株式会社、2018)の感想・レビュー

妹はミリオタの皮を被った旧共産圏の殺戮マシーン少女兵器。自己の存在証明のために戦闘兵器となるガンスリ。 「詰んでる」ジリ貧消耗戦を謳う割にはお気楽ご都合主義ハーレムエンド。悲壮感はなくサブタイ通りに無双展開です。 人的資源の消耗や夜間無差別…

内田弘樹『ミリオタJK妹! 異世界の戦争に巻き込まれた兄妹は軍事知識チートで無双します?【立ち読み版】』の感想・レビュー

HoIのAAR読んでいるような感じ。粗製乱造された異世界転生モノの「お約束」をメタった上で現代兵装とドクトリンが輝きます。 近世国王主権期のファンタジー世界に異世界転生。ジリ貧消耗戦を軍事知識でひっくり返すことでカタルシスを得ることに成功。 近世…

シュヴァルツェスマーケン 紅血の紋章の感想・レビュー

架空戦記。内向的で偏屈な若者が精神的に成長するはなし。 冷戦下の東ドイツを下敷きに異星人侵略に対抗する人類たちを描き出している。 架空戦記や歴史小説、極限状況モノは結構好きなので、とても面白く読めた。 前編であるこの「紅血の紋章」では主人公が…