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  • 満洲-文献

    長岡新吉「北大における満蒙研究」(『北大百年史』通説、1982、746-761頁)

    満蒙研究において東大、京大の農学部とは異なる北大の独自性を指摘している。 一 1932(昭和7)1月 関東軍統治部主催「満蒙における法制及経済政策諮問会議」in奉天 4つの部会 (1)法制、(2)幣制・金融、(3)関税・税制・専売制、(4)産業 北大教授の参加 上記産…

    川村湊『異郷の昭和文学-「満州」と近代日本-』(岩波新書、1990)

    この本の趣旨 「満洲をめぐって日本の文学者たちが、何を感じ、何を考え、そうしてそれらのことをどんな風に表現したかということをたどろうとしたもの」 以下、参考になった箇所など 1990年時点では満洲文学に関する研究はほぼなかった(22-23頁) 「〔……〕尾…

    鷲尾よし子「北満の郷土部隊を訪ねて」『満支紀行 和平来々』牧書房、1941年、183-323頁

    1939(S14)年10月7日~11月6日の慰問旅行。 前回の慰問で演芸を連れてくると述べたので若柳吉美津江さんを連れて満洲へ。 群馬・秋田・静岡からなる青少年義勇軍の満洲国東安省林口県虎山自警村訓練所を訪れる。 満蒙開拓青少年義勇軍の少年たちが著者に向か…

    鷲尾よし子「満洲旅行」『満支紀行 和平来々』牧書房、1941年、29-182頁

    秋田県出身の女性文人である鷲尾よし子女史が満洲に郷土出身兵士を慰問に行く。 1938年9月1日~10月5日までを時系列順に描いている紀行文。 ここでは、どのルートを辿り、何を観光資源として消費したかを分析していく。 日本(東京~下関) 9/1 20時30分 東京…

    井上友一郎、豊田三郎、新田潤『満洲旅日記』明石書房、1942.1

    拓務省派遣の大陸開拓文藝懇話会の3名が満洲を旅行した紀行文。 日付順に3者の紀行文が掲載されていく視点転換方式。 井上は仕事の関係上後発、豊田と新田が同行で先発し朝鮮(釜山・京城・平壌)を見分。 奉天で合流し、ハルピンまでは3人。それ以北は3者が分…

    大出尚子『「満洲国」博物館事業の研究』(汲古書院、2014)のメモ

    参考になった箇所のメモ 先行研究の分析 満洲国の博物館に対する概括的な議論 山室信一「空間認識の視覚と空間の視座」山室信一編『岩波講座「帝国」日本の学知』8、岩波書店、2006年、序8-9頁 「満洲国」国立中央博物館を「独立国家の体制」が整えられるな…

    ルイーズ・ヤング/加藤陽子ほか訳『総動員帝国-満洲と戦時帝国主義の文化-』(岩波書店、2001年)

    本書の趣旨 本書は2つのシステムの関係を分析する。一つ目のシステムが、満洲支配のシステム。それは(a)日本が満洲に作り上げた国家機構、(b)植民地経済開発についての支配機構、(c)社会的支配のメカニズム、以上三点を包含している。二つ目のシステムは、日…

    博物館学(002) 大出尚子「「満洲国」国立博物館の展示における「満洲色」の創出」(『内陸アジア史研究』25、2010年、121-142頁)

    「国民国家形成を歴史的に正当化する一国史創出の根拠付け」という機能・役割を、博物館の調査・発掘・展示が果たした。 はじめに 本稿について 趣旨 「満洲国」国立博物館の展示替えおよび特別展の内容とその特徴が、日本と「満洲国」をめぐる学術動向とい…

    『日本交通公社七〇年史』(日本交通公社、1982年)

    明治45年3月に設立されたジャパン・ツーリスト・ビューローは、当初は、欧米人観光客を日本に誘致し、日本の文明度の高さを海外に知らしめると共に外貨獲得を目的としていた。だがしかし、旅行ブームの進展とともに邦人客への代売も担うようになっていった。…

    バラク・クシュナー/井形彬訳『思想戦 大日本帝国のプロパガンダ』(明石書店、2016)

    この本の趣旨(31-32頁) 「戦時下日本のプロパガンダのより詳細な分析が重要である理由として、以下の二点が挙げられる。第一に、戦時下日本の目的追求を下支えした当時の社会心理を浮かび上がらせること。第二に、日本の一般大衆は戦争の積極的な参加者であ…

    貴志俊彦『満洲国のビジュアル・メディア』(吉川弘文館、2010年)

    本書の趣旨(3頁) 「満洲国はみずからの存在を、どのようなものとして国の内外に認知させようとしたのか。本書は、その企画と弘報政策に深くかかわった日本人が描いた/描こうとした満洲あるいは満洲国イメージから、このことを検証するものである。」 雑感 1…

    ケネス・ルオフ/木村剛久訳『紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム』(朝日新聞出版、2010年) 第6章・結び・解説(原武史)(231〜303頁)

    この本の趣旨 (戦争末期を除き)戦時中が日本にとって暗い谷間でだったという見方をくつがえすこと。 まとめ http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180914/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180917/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180918/p1 http:/…

    ケネス・ルオフ/木村剛久訳『紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム』(朝日新聞出版、2010年) 第4章・5章(171-229頁)

    この本の趣旨 (戦争末期を除き)戦時中が日本にとって暗い谷間でだったという見方をくつがえすこと。 まとめ http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180914/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180917/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180918/p1 http:/…

    ケネス・ルオフ/木村剛久訳『紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム』(朝日新聞出版、2010年) 第1章〜3章(55-169頁)

    この本の趣旨 (戦争末期を除き)戦時中が日本にとって暗い谷間でだったという見方をくつがえすこと。 まとめ http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180914/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180917/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180918/p1 http:/…

    ケネス・ルオフ/木村剛久訳『紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム』(朝日新聞出版、2010年)、「序章」(〜54頁)

    この本の趣旨 (戦争末期を除き)戦時中が日本にとって暗い谷間でだったという見方をくつがえすこと。 まとめ http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180914/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180917/p1 http://d.hatena.ne.jp/mmm000mmm/20180918/p1 http:/…

    小牟田哲彦『大日本帝国の海外鉄道』(東京堂出版、2015年)

    趣旨 日本が植民地とした台湾、朝鮮、関東州、満洲、樺太、南洋において敷設した鉄道関係を紹介した書籍。ここではその中から、観光に関するものを抜粋した 以下、本文抜粋 満洲とプロパガンダ 満洲への旅行熱 「日露戦争に勝利し、ポーツマス条約によって満…

    有山輝雄『海外観光旅行の誕生』(吉川弘文館、2002年)

    趣旨 日露戦争後、新聞の発行部数の減少を食い止めるために創出された人為的なメディア・イベント、それが日本で初めての満韓への海外団体旅行であった。 最初の地域として満韓が選ばれたのは、日露戦争により帝国にのしあがったという大きな物語を追体験し…

    満洲映画シリーズ

    図書館に入っている満洲映画を少しずつ見ていくことにした。メディアツーリズムの勉強の一環。 現在、帝国と植民地の人流について研究しているが、映画は聖地巡礼の一種となるであろうから。 映画の中に登場する場面を見て、プロパガンダとなり観光や旅行に…

    【サーベイ論文】千住一「日本統治下台湾・朝鮮・満州における観光に関する研究動向」(『奈良県立大学研究季報』、22(2), pp.83-96, 2012-01-31)における満洲に関する記述まとめ

    本稿の趣旨 台湾、朝鮮、満洲の順で現在の研究を明らかにし、成果をまとめ、今後の課題を提示すること。 先行研究整理 満洲観光についての研究 (1)高媛「戦地から観光地へ:日露戦争前後の「満洲」旅行」(『中国21』29、2008、pp.203-218) 論文所在 愛知大学…

    高媛「「楽土」を走る観光バス−1930年代の「満洲」都市と帝国のドラマトゥルギー−」(『岩波講座近代日本の文化史6』岩波書店、2002年、pp.215-253)

    メモ 日本帝国の植民地観光史を通して、観光そのものが権力関係の強化と権力構造の再生産を行う装置であることを指摘している。 はじめに 本稿の趣旨 「…1930年代から「満洲」(現中国東北部、以下括弧省略)の六大都市で開花した日本語の観光バスを題材に、内…

    柳沢遊・岡部牧夫「解説・帝国主義と植民地」(柳沢遊・岡部牧夫編『展望日本歴史20』東京堂出版、2001、pp.1-12)

    本稿の趣旨 研究史の整理。「帝国主義と植民地」という方法的枠組による諸研究とその周辺の大まかな流れを抽出し、その特色を時期別に検討する。 植民地研究の出発点−1960年代後半 戦後植民地研究の理論的出発点 井上晴丸・宇佐美誠次郎『国家独占資本主義論…

    金子文夫編「戦後日本植民地研究史」(『岩波講座 近代日本と植民地4』岩波講座、1993年、pp.289-317)における満州に関する記述について

    本稿の趣旨 満州に関する戦後の研究動向を1960年代まで、1970年代、1980年代以降の三期に区分して概観すること 1960年代までの満州研究 全体的な特徴 めぼしい成果に乏しく、戦前の満鉄調査部を筆頭とする豊富な調査研究の流れはほぼ途絶状態 1.満鉄関係 安…

    磯田一雄「皇民化教育と植民地の国史教科書」(『岩波講座 近代日本と植民地4』岩波書店、1993年、pp.113-135)

    本稿の趣旨 植民地支配においてハードウェアとソフトウェアに例えられる軍隊と学校に関して、植民地の教育活動におけるその本質を、国史(日本歴史)教育とその教科書の側面からとらえること。 以下、満洲における歴史教育に関する事項まとめ 満洲国の学制につ…

    山本裕「満州」(日本植民地研究会編『日本植民地研究の現状と課題』、アテネ社、2008年、pp.217-248)

    はじめに 本稿の趣旨 「満州」研究についての現状と課題を述べていくこと 「東北アジア史」研究に関する詳細な文献リスト 上田貴子・小都晶子「東北アジア近現代史関係文献目録(一九九九〜二〇〇五年)」(近現代東北アジア地域史研究会『News letter』第一七…

    山本有造「「満洲国論」―日本植民地帝国と「満州」―」(山本有造『「満洲国経済史研究」』名古屋大学出版会、2003、pp.3-25)

    本稿の趣旨 日本植民地帝国50年の歴史における「満洲」の役割とその意味を概観…する。 「満蒙問題」とその展開 ―満蒙は日本の生命線― 日本植民地史、日本帝国史の課題 日本植民地帝国の構造を総括しこれを西洋列強の経験と比較すること 日本植民地帝国の世界…

    安岡健一「戦後開拓と戦後海外農業移民」(蘭信三編『帝国崩壊とひとの再移動』勉誠出版、2011年、216-225頁)

    本稿の趣旨(pp.216-217) 日本=過剰人口という命題が広く人びとをとらえた時代を、とくに戦後の開拓政策と移民政策からたどりなおしてみること。そしてそこから浮かび上がる、人間を「人口」として捉える国家と、日々を生き抜こうとする人びとの交差する関係…

    山室信一『キメラ ―満洲国の肖像 増補版』(中公新書、2004年)

    この本の趣旨(p.15) いったい、なぜ、中国東北部に満洲国という国家がこの時期、日本人の主導によって作られなければならなかったのか。その国家形成の過程はいかなるものであり、それに日本人や中国人はどうかかわったのか。また、形成された国家は、いかな…

    白取道博『満蒙開拓青少年義勇軍史研究』(北海道大学出版会、2008年)

    本書の目的 政策意思の系統的把握を基軸として青少年義勇軍の送出過程を追究し、青少年義勇軍をめぐる基礎的事実を確定すること。 移民政策について 成人男性の送出形態 中国東北部を入植地とする移民……は、1936年に広田弘毅内閣が「国策」としての遂行をう…

    蘭信三編著『帝国以後の人の移動 ポストコロニアリズムとグローバリズムの交錯点』(勉誠出版、2013年)

    蘭信三「はじめに」より 「帝国以後の人の移動」という新視覚 従来、内地対朝鮮、内地対台湾、内地対満洲、朝鮮対満洲という二地域・国家間での人の移動を捉える研究蓄積は相当なレベルに達していたが、日本帝国内における人の移動の連関性をトータルに捉え…

    寺林伸明「「満洲開拓団」の日中関係者にみる“五族協和”の実態」(寺林伸明・劉含発・白木沢旭児編『日中両国からみた「満洲開拓」ー体験・記憶証言ー』御茶の水書房、2014年、pp.319-346)

    1994年における鏡友会員(鏡泊湖義勇隊・鏡泊学園の引揚者団体)に対するアンケート調査と訪問調査 移住の動機:小学校の勧誘・推薦、役場の募集によるものが36.4%、自身の積極的な理由をあげたものが31.8%。合計68.2% “五族協和”、“王道楽土”を信じたもの…