郷壊し編
原作版ひぐらしにおいて物語を動かすために用意されていた装置が全て「業」で解体された話。 ひぐらし業の作品史上の意義としては、24話分かけて原作解体をやってのけたということ。 そして原作を焼き尽くして更地となった土地にキャラだけ同じで新たな作品…
鉄平改心バグ。 梨花への報復のためにループを繰り返す沙都子だが記憶継承の余波が周辺人物にも発現。 なんと沙都子に近しい人物たちが並行世界の記憶を保持するようになったのである。 近しい人ほど影響が出るという事で沙都子の叔父である北条鉄平に焦点が…
祭囃し編を追体験し梨花の脱雛見沢願望が100年ループの結果だったことを知った沙都子。 梨花の強固な脱雛見沢願望を転換させるにはもう1度「昭和58年6月」して心を圧し折るしかない。 こうして因果塗り替え合戦が発動し梨花がどんなに破滅フラグを回避しても…
友達を信じて本心を打ち明けるも中学時の口約束など高校では反故にされたので無理心中した話。 2周目の沙都子はお嬢様学校の懸念を打ち明けそこで交わした救済の約束を信じることにします。 しかし梨花を信じて進学した結果、沙都子は無残にも裏切られ同じ過…
高校デヴューに成功した梨花にとって田舎臭い故郷は汚点にしか過ぎなかった。 沙都子は変わってしまった梨花に昔ながらの方法で接するがそれは逆効果であった。 罰として独房に入れられた沙都子は梨花が自分を売ったのだと思い込んだのである。 それでも沙都…
梨花の熱意に絆された沙都子は一緒に受験勉強に励み二人ともお嬢様学校に合格します。 しかし進学に伴う環境の変化は二人の関係性を破壊してしまったのです。 お嬢様の生活に適応し新しい友人とハイソな毎日を楽しむ梨花に対し…… 早くも勉強についていけなく…
ひぐらし業は祭囃し編でハッピーエンドを迎えた筈なのに再びループへ陥ったという構造でした。 そして正解の選択肢を知っておりそれを辿っている筈なのに何故か抜け出せませんでした。 その原因は梨花以外に沙都子もループしており梨花の解脱を邪魔していた…