エンド1:暖かな午睡 an epilogue (秋葉トゥルーエンド)
秋葉は志貴の部屋で目を覚ました・・・
そして自由であることは、なによりも孤独であることを幼い私に思い知らせてくれた
「そーそー、そういえば子供の頃からそうだったっけ。兄さんは結局、自分が正しいと思った事しかやらない人だった。…だっていうのにいつも他人の為に自分を犠牲にしていたのよね」
・・・・・・さあ。
私はいつも通りの私のまま日々に戻る。
そうして何年かかっても。
きっと帰ってくるって信じて、いつまでもあの人を待ち続けるんだから・・・・
FIN
人には譲れないなにかがある。それを他人がとやかくいうのはお門違いだ。
じぶんがそれを大切だと思い貫ける強さがあるなら、それはそれで幸せなのだろう。
・・・
オイオイトゥルーエンドでも知得留先生登場かよ!!
なんでも、トゥルーエンドだそうだ。あとは秋葉のノーマルエンドがあるらしい。
きっと最後に自決するかしないかできまるのでしょう。
一応、みてみますか・・・
エンド2:遠い葦切 an epilogue (秋葉ノーマルエンド)
秋葉を座敷牢に閉じ込め、志貴の血を啜る時だけ動く・・・
これは本当に生きているといえるのだろうか
秋葉の気持ちを裏切ってはいないか・・・
それでも秋葉を生かし続ける
ーーーーそこに以前の秋葉の姿は皆無だった・・・
死んでしまってもココロに残ればその人は死んだとはいえないだろう
だが
生きていてもココロが無ければ死んでいる・・・
総評
個人的には秋葉のBADENDで志貴が秋葉をその手で殺すというシナリオもトゥルーエンドの一つの形なのではないかとも思う。むしろノーマルエンドは志貴のエゴむき出しで狂う前の秋葉の尊厳・誇りをまるっきり無視しちゃってる感が否めない。
とりあえずは志貴の自決エンドは勇ましかったし、最初からシキが言っていたように秋葉が元通りになるだけのこと。それで思い出を残せたのだから、みんなの心の中に志貴という存在を残したのだから、死してなお、志貴はいき続けるのです・・・
月姫秋葉ルート完結