D.C.II〜ダ・カーポII〜 第3話「ファーストレッスン」 の感想

今回のお話では、白河ななか登場。完全に小恋&ななかルートで朝倉姉妹はモブです。
小恋と義之が付き合ってることが早々に渉にバレたのに、バトルが勃発しないのは何でよ。
原作では、渉はあんなにも小恋が愛しくてたまらないと立ち絵で涎までたらしていたのに。


前回、美夏のために魔力供給をしているところを見られた義之。「先生に美夏のことを頼まれただけで、隠していたわけじゃなかったんだ!!」と言い訳がましく弁解するも「どうして義之が!?」と追求される。たじたじになりついには秘密を打ち解けようとするが、拗ねてしまった小恋ちんは頑なに拒絶する。義之と他の女の子の乳繰り合う姿なんて知りたくないもん!


だがエロゲ主人公フェロモン野郎を彼氏にした小恋の苦難はまだまだ続く。軽音楽部のギターの助っ人に義之が入ってくれたのも束の間、ここでかの有名な悪女の登場ですよ。

いい娘ちゃんが多い泣きゲヒロインズの中でも屈指のワガママ自己中っぷりを見せ付けてくれますぜ。接触プレイで人の心を読めるという能力を利用して、男達に媚びて学園のアイドルにのし上がり、それでも性的交渉はダメという寸止めちらリズムで煽動。さらには、その能力で義之が自分のことを好きになるように仕向けたり、小恋とくっ付いた後でもと義之たちを破局させようと何度も仕掛けてくるのだ!!


アニメ版でも、男たちを利用して並ばずに購買パンを手に入れたり小恋の前で義之に無理やり「ななか」と名前呼びさせたりと、もうやりたいほうだい。ここからグチュグチュになっていくんだろ。渉だに小恋と義之の関係を知る、況や親友であるななかにおいておや。第1話の感想でも書いたけど、ななかVS小恋⇒義之精神崩壊⇒救世主;朝倉姉妹⇒姉妹バトル⇒nice boat.音姫VSさくら先生という展開が一番予想しやすいよなぁ。この展開じゃないと朝倉姉妹はキャラ立ちしないままで物語が終わってしまいますよ?


悪女ななかの攻勢に耐え忍びながら、小恋はお部屋に上げてもらうほど義之の仲が進展。いい雰囲気になった二人はおもむろにカラダを重ね・・・る瞬間に音姫ねーさんから監視アタックを食らい濡れ場をみられちゃうの。挿入直前にふすまを開け「えっちなのはいけないとおもいます」と無言で説教ターン。


幼馴染で甘いも酸っぱいも味わいつくしていたと思いきや、小恋の部活の日さえ知らなかったり、軽音楽部でベースをかき鳴らす女王であることをしらなかったり、実はエロヰ下着を身につけるのが好きなのを知らなかったりと新たな一面を発掘する。素直にそれを小恋に告げて「惚れ直した」宣言するのが、義之のいい漢っぷり。ふたりの仲はさらに深まる。

他の方々の感想

http://d.hatena.ne.jp/cointoss/20071016

……確かにこそばゆいんだけども,それ以上に心が痛いよ.このシーンでは義之から手を繋いでもらっただけで小恋は満足そうだし,後半の 「彼氏の部屋で二人きり!ドッキリ押し倒しイベントもあるよ」 シーンや義之が小恋を送っていくシーンも併せて考えると,何だか小恋と義之が恋人同士が経験することを一通り経験した結果最後に別れるという展開に見えてイヤだ.