GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第2話「ピノッキオ」の感想

幼女アニメの金字塔ガンスリンガーガール
今回のGunslinger Girlは、お隣のお兄ちゃんピノッキオに想いを寄せる健気な幼女アウローラのお話。

ご近所のかっこいいお兄ちゃんに幼女が惚れちゃうのはよくあること。アウローラも御他聞にもれず、カッコいいピノッキオにきゅんきゅんしちゃうの。いつもピーノの廻りにまとわりついて可愛さアピール狙ってる!?晩御飯のオカズのお裾分けといってその未発達な蕾を捧げちゃう。その様子はまさに恋する乙女の止められない純情ってやつだわね。


だがしかし、ピーノは普通のお兄ちゃんじゃなかった。ピーノは幼少のみぎり、玩具として性愛人形の奴隷として扱われてきたのだ。そこを救ってくれたのが殺し屋のクリスティアーノおじさん。独房から引きずりだし名前を与えてくれて人間としての存在を取り戻すことができたの。以来、ピーノはおじさんの忠実なるシモベ。彼の生きる動機は国家とか自己とかチャチなもんじゃねぇ。おじさんの命令とあらば幼女殺しも躊躇いも無い。全てはクリスティアーノおじさんのために。


そんなピーノはアウローラにうざいからもう付き纏うなと宣告。しかしこれは、アウローラのためを思ってのこと。実は、ピーノにはフランコ・フランカと組んで行う大きな仕事があったのだ。このままじゃアウローラも巻き込んでしまう可能性があるわけじゃないですか。それを予測したピーノお兄さんは将来的配慮をしたのですよ。これでアウローラを危険に巻き込まずに済む、よかったよかった。と思いきや、恋する乙女の熱情はそんなことでは止まらない。逆に火に油を注いじゃった感じなの。殺し屋ピーノのお家に侵入するアウローラの運命や如何に。