七、純粋言語と雑種言語

  • 純粋言語は虚構⇔雑種言語は寄せ集め
    • 言葉は他の言語に近ければちかいほど、もうひとつの言語に近ければ近いほど、さげすまされる。
    • あることばがさげすまれるのは、それより上位に立つとされる国語や標準語に依存しているので、中心や標準価値からはずされているという感覚による。
    • 隣接優勢言語と近い方言的な関係の民族は、独立した固有民族であることを示すために、固有の言語として方言を仕立て上げる。(独語←ルクセンブルク語、チェコ語←スロヴァキア語、デンマーク語←ノルウェー語)
    • 方言を言語とし、国家語に仕立て上げる力は、なによりも国家である。
    • Abutands prache 隔絶言語
      • その言語の構造によって他の言語から隔てられているもの。
    • Ausbaus prache 造成言語
      • 周辺言語からの距離を保つために、絶えずの差異を強調することによって造成しなければならない言語、あるいは方言。