さくらシュトラッセ の感想・レビュー

総評

シナリオNYAONと原画くすくすの『もしらば』コンビ。
家族の思いを受け、自らの意思で店を受け継ぐも、若き料理人に店一軒を経営する力はなかった。圧倒的な無力感も魔女っ子マリーと愉快な仲間たちのおかげでなんとか解決。笑いあり涙ありで「美味い物を食べれば誰だって幸せになれる」を信条とした料理に対する真剣な思いがヒロインとの絆を深めていく。
テキストは流行重視でネットスラングを多用しまくるライトなものが多め。ネタに突っ走ることもあるが、主人公:春美は決めるときには決める。ヒロインたちの傾向として「嫉妬」と「いざという時、内面的にぐちゅぐちゅになっちゃう」がある。
個別ルートの感想は以下のとおり。

個別ルートの感想

ヒロイン 感想・レビュー 簡易内容
マリー http://d.hatena.ne.jp/kyouzatsubutsu2/20080213/p2 閉鎖的な村の掟にうんざりした家出娘。恋愛と故郷の間で悩んじゃう
かりん http://d.hatena.ne.jp/kyouzatsubutsu2/20080214/p1 あほっ娘幼馴染。恋愛感情を抱くまでの過程をどう描くか!?
ルゥリィ http://d.hatena.ne.jp/kyouzatsubutsu2/20080217/p2 獣姦炉利。猫大好き
優佳 http://d.hatena.ne.jp/kyouzatsubutsu2/20080219/p2 「お姉ちゃん」という立場で弟に恋することのすったもんだ劇