雑録

狼と香辛料 第11幕「狼と最大の秘策」の感想・レビュー

絶望したロレンスを救うのはいつだって賢狼ホロちん。
ホロに見捨てられない限り、どんな状況でも起死回生は可能。
一発逆転、犯罪に手を染め、金の密輸をおこうよ。
ノーラの説得場面はロレンス先生の悪徳商法の時間です。

ロレンスとホロの和解


這いつくばって商会を廻りなんとかお金を集めるロレンス。だがあつまったのは3リュミオーネと2/7。今更あがいてもどうにでもなるまい。残りの金を集められないなら、せめてもの報いとして3リュミオーネをホロに残し、奴隷となることを決意をする。悲哀さを漂わせながらロレンスは夜の街に消えていった。彼の行方は誰も知らない(うるふ あんど すぱいす 完)。となって来週からはロレンス先生のわくわく隷属ライフだよ!!と見せかけて、ロレンス(25)はホロという存在だけで生きる希望を見出す。ホロちんは自分がついていったことでお金が借りられなかったことに対して自責の念に駆られ、ロレンスにもっと肉体言語で罵って欲しいの。けどけど、ロレンスは優しいお人よしさんでホロのせいにはしてくれなくて。しかもお金を路銀に残すだって?バカにするのもいいかげんにしてくりゃれ。わっちは、わっちは、⇒どうみても濡れ場です⇒賢者タイム。借金を背負ったものは犯罪行為に走っちゃう。金の密輸で一発逆転!!

金の密輸


HAHAHAHA、金の密輸なんて成功するわけねーじゃ。こちとらさっさとあんたを人身売買するんだってーの。やるなら二人で金の密輸やりゃいーじゃん。どうしてそう取り分を減らそうとするんだ!!(byエメリオ)。答えて曰く「債務取り立て期限を延ばせ、金の買い付け金よこせ。密輸した金を捌け」そこへホロが援護射撃して「金の密輸しないとエメリオ商会も潰れちまうよ」で精神崩壊を誘い、見事承諾を得る。だが、エメリオさんは二人を襲撃させる気マンマン。



金の密輸の協力者として白羽の矢が立ったのはノーラ。純情なる乙女を悪徳商法で犯罪の道に巻き込もうとするなんてもうロレンスさんたら。一応、苦悩する描写を入れてるけど、やってることはアポイントメントセールスとかと変わらんぜ。「おめでとうございます!貴女は当選しました!!今ならお店を出せるし、教会にも報復できるよ!!お得だよ!!」と人の弱みに付け込んじゃうの。教会に虐げられ低賃金重労働なノーラは二つ返事で承諾しちゃう。教会が税をかけない異教徒の町で金を買いつけ、羊に食わせて運んで領内侵入でミッションコンプリート。羊さんって金を食うの?