ストライクウィッチーズ 第10話「信じてほしい」の感想・レビュー

マロニー大将ロボを引っさげネウロイ殲滅。大英帝国の威信は滅びない!!
欧州焦土化覇権国家に挑戦する勢力は皆無なパクス=ブリタニカ。
ウィッチーズ隊は第三勢力化かな?



芳佳の治療で坂本少佐は何とか回復。命令違反で禁固処分となった芳佳を励まそうとみんなでお風呂に入ることに。だけど、芳佳は仲間のみんながネウロイのことを聞いてくれなくてもどかしく思っちゃうの。今まで祖国を守るために戦ってきたカールスラント組みは、今更ネウロイは敵じゃないよっ☆とか言われても、分かり合えないことこの上なし。仲間として励ましてくれるウィッチーズ隊との温度差を感じてしまう芳佳は、脱走を決意。正妻のリーネは芳佳を信じ、暖かく送り出す。理解者が一人でもいるということは、芳佳にとって大きな後ろ盾、百合友情パワーがみどころだ。



芳佳の脱走を内緒にして内々で処理しようとするもあっさりとバレて撃墜命令。芳佳はネウロイの巣に進入し、今回の戦争の断片を目の当たりにする。地球・ネウロイへの攻撃とそれに対する報復・ネウロイの核を利用した兵器あたりがポイント。ナウシカ系の人類が地球に侵食するのを防衛って説じゃないことを願うぜ。ネウロイの攻撃にきりきりまいなウィッチーズ隊のところへ、ネウロイを模したマロニーロボが降臨し、特大ビームであっさりとネウロイを殲滅する。これこそがネウロイの核を利用した兵器。技術の興廃や周辺国家の台頭により覇権国家は挑戦を受ける(19世紀イギリスと挑戦国ドイツ)。そして多極化し、また覇権国家が誕生する(パクス=アメリカーナ)という流れを防ぐのです。挑戦国なくなればパクス=ブリタニカは崩れない。マロニー大将最強!大英帝国が黒幕決定か?次回はウィッチーズ隊解散で、独立武装同盟を形成し大英帝国に反旗を翻す第三勢力化となるのかな。

今週のエイラーニャ

サーニャの髪を洗ってあげるエイラ。エイラのおっぱいを見て自分の胸と比べるサーニャ