雑録

パスカル・グリオレ「日本語の近代化をめぐって-大日本帝国の公用語と片仮名の機能-」(三浦信孝・糟谷啓介『言語帝国主義とは何か』 藤原書店)

  • 日本の言語帝国主義
    • ヨーロッパの進出に対して「国語」というものを築く必要性が意識されるようになった。
    • 以前:漢文―中心的な言語、和語―周辺的な言語
      • ex.アイヌ琉球に対し、「和風俗」への同化を禁じる。
  • 日本の近代化の側面
    • 社会の変化は文字の次元に強く刻印された
      • 徳川政権 ― 大家流;行書・草書+平仮名
      • 帝国日本 ― 真片仮名体 cf.宣命体に遡る
      • 戦後日本 ― 口語体+漢字仮名交じり
  • 鎧を着せられた日本語
    • 国語は帝室の藩属なり
    • 仮名遣い
    • 平仮名と片仮名の役割の違い
      • 片仮名 ― 勤務の文字、学問、男性的
      • 平仮名 ― 遊びの文字、文学、女性的