とある魔術の禁書目録 第2話「魔女狩りの王(イノケンティウス)」の感想・レビュー

トンでも異能バトルの始まり始まり。
なぁ、当麻が啖呵をきる台詞や呪文詠唱の描写をみなさんはどう思う?
邪気眼?厨二?それともカッコ良い?今回はロリコン魔術師との炎のバトル!!



補習からかえるとそこには傷だらけの幼女が倒れていた。いきなり魔術師と称するロリコンが襲ってきて大ピンチ。幼女インデックスちんは、当麻を巻き込まないように魔力を発するフードを取りに来てくれてたの。ハッハー、こんな幼女の気配りがにくいね、それなのにその幼女をスナッフムービーかのごとく切り刻むなんて幼児虐待は許せませんと啖呵を切って殴りかかる。トンでも異能バトルの始まりです。邪気眼!厨二!相手は炎を操る魔術師で、古代ルーン文字だの呪文詠唱だのローマ教皇の名前だのを格好良くラノベ風説明口調で話してくれます。学生寮で戦っているのに当麻以外の学生はどこへいったの?とか最初からルーン文字は清掃ロボに掃除されちゃうのでは?とかいう突っ込みは皆無なのか?


圧倒的な魔術の前におめおめと退散しようとする当麻だが、そこにインデックスちんの言葉が蘇る。一緒に地獄へ落ちて?いやいや俺が地獄から救ってあげるよと立ち上がる。とった方法はスプリンクラー発動。あたかも当麻が発動させたような説明口調がはいったけど、普通スプリンクラーって熱センサーで自動反応するんじゃ・・・あー、きっとこれは煙センサーなんだよ。ほら小学校のとき雑巾当てるとスプリンクラー発動したでしょ?魔術を発生させるためのルーン文字は、インクが流されちゃって能力無効化。ロリコン魔術師がファビョったところ、当麻の右手パンチが炸裂し大勝利!!当麻のことが心配でわざわざ学生寮にまで訪れちゃう美琴は微笑ましいね。結局、当麻はインデックス治癒のために担任の先生のところへ。何か出来ることは無いかと訊ねるも、自分の右手が治癒魔法まで打ち消してしまう事実を知り、当麻は衝撃を受けながら夜の街へと走っていった…