かんなぎ 第1話「神籬(ひもろぎ)の娘」の感想・レビュー

巫女巫女魔法少女が穢れは祓うために大活躍!!
典型的なボーイミーツガールモノに神道風味でお届け。


霊感の強い主人公のオトコノコ:ジン。彼は展覧会に出展するため、木彫りを製作していた。その題材となりしがかつて幼少のみぎりに出会った精霊。その思慕は御神木に宿り、かんなぎのみことさまが顕現する。区画整理で御神木が切り倒され、それを材料にしたため顕現できたのだとか。その事実を知り、神社が取り壊され御神体も切り倒されたことを眼前にしてナギさま大ショック。途方にくれて落ち込むが、気晴らしにみたアニメに触発され何かのスイッチが入っちゃいました!!土地を封じる御神木がなくなっても、ナギ様が魔法少女よろしく巫女巫女パワーで穢れを祓えばいいじゃない。当座のことはこれで解決。行き場を喪ったナギ様は、ジンのもとへ転がり込むことに。


神様が御神木に顕現しているとはいえ、その姿は女体。思春期まっしぐらのオトコノコにとって、ひとつ屋根の下ってのはヤヴァシチュなわけよ。ナギ様の大人でもない子どもでない神様が醸し出す未発達な女体にジンくんは釘つげ。しかし、ここは我慢の子。ナギ様が時折見せる御神体を斬られた哀しさ、どこにもいくところが無い寂しさを慮って、彼女のために縞パンを買いに出かける!!サイズはどうやって測ったんだ!!顕現した木彫りにオプションでぱんつがついていたのか!!と様々な思惑が飛び交う中、神様も有機物を無機物に変える活動をしていることに関心しながら第1話はおしまい。