- 内容:世界史システム分析という分析の史的起源の説明
- 世界システムの出現:19C半ば 資本主義的経済世界=経済の論理が要請する不断の資本蓄積
- 近代世界システムの3つの重要な転換点
- 科学としての歴史学
- ランケ wie es eigentich gewesen ist 「それが実際に起こったがままに」
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- ランケらは人文学の学部のひとつとした
- 科学的法則の発見や仮説の定式化には関心を持たない。
- ランケらは人文学の学部のひとつとした
- 1945年の転機
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- 史的システム
- ミニシステム;互酬=一種の直接的な贈与と返礼の関係
- 世界=経済;再分配=財が社会的階梯の底辺から頂点へ、それからその一部が再び底辺へ
- 世界=帝国;市場=公的な場で貨幣の形態で交換がおこる。
- 史的システム
- グローデルからの2つの影響
- 自由市場の領域と独占の領域の区別
- 社会的時間の多元性、構造的な時間「長期持続」
- ひとつの史的システムの持続、永遠不変ではない。
- 単線的な歴史の発展段階の否定