とらドラ! 第6話「ほんとの自分」の感想・レビュー

今回は、ばかちーこと川嶋亜美がふっきれて本性を晒す覚悟をするおはなし。
大河の「ありのままの自分を貫き孤独を孤高と言い換えて虚勢を張る」態度に影響を受ける!!
ばかちーは大河が虚勢を張ってることを知らず、理解者である竜児の存在を羨むことがポイント。


前回の事件で徹底的にやり込められた大河。しかし、今回はばかちーの弱みに付け込んで、その逆襲が始まる。ダイエット戦士・物まね100連発などで亜美の心をじわじわ削る。北村の目的は亜美の本性を暴き、普通の女の子として生活させること。影で糸を引き大河を操って亜美が自己を曝け出す強さを知るように画策。亜美は大河に本性を晒してしまっており、今になって取り繕うことこなでないので普通に接するというか喧嘩腰?着実に化けの皮が剥がれつつあるが、それが全部北村の掌の上で踊らされてることは忘れてはなるまい。黒いなぁ、北村の裏面が暴走するのはいつですか?亜美は北村策謀により、ありのままの自分を晒す大河とそれを理解してくれる友達がいるのをうらやましく思うようになる。



じゃあ亜美はどうすればいいの?それは竜児のことを盗っちゃえばいいんだ☆生徒会ボランティア町内清掃作業にかこつけてあの手この手で竜児に迫る⇒りゅうじにはぜんぜんきいていない。竜児は素の自分?で自然体でいいじゃないかと諭すが、今まで取繕うことしか知らない亜美にはもう一段階イベントが必要。そのイベントは亜美のトラウマとなりしストーカー事件。変質者により転校までして仕事まで休んで…にも関わらず再び追い回され、精神崩壊寸前。しかしその変質者に対し、大河は恐れることなく勧善懲悪。その姿を見せ付けられた亜美は、茫然自失。今までの自分は何だったの?変質者に人生をいじられ、バカにしていたちびっ子大河にも格下認定。ここで黙ってたらオンナじゃねぇ!!亜美は大河の姿に刺激され、立ち上がる勇気を得た!!ストーカーを粉砕だっ。自己を晒したオンナが次に欲するのは自分の理解者。竜児に理解者になってもらおうとモーションをかける!!大河は竜児じゃなきゃ駄目だけど、亜美は今のところを理解者を求めているに過ぎない。そこの場面に現れたのが竜児を探す大河。万年発情期のばかちーに大河はどのような行動を示すのかっ、というところで次回へ続け!!