とある魔術の禁書目録 第7話「三沢塾(かがくすうはい)」の感想・レビュー

今回は、姫神編(1)。上条さんの厨二説教タイムがないと物足りなく感じ始めたぜ。
当麻の記憶喪失後のインデックスに対する振る舞いと、姫神との出会いを描く。
赤髪喫煙ロリコンに請われて、錬金術を擁する予備校に乗り込むことに。


記憶喪失になった上条さんの生きるも目的は、ただただインデックスちんの笑顔を絶やさないようにするため。インデックスちんが好意を向けるのは、記憶喪失前の当麻であって現在の当麻でないと結論付けて健気に演技を続ける上条さんをとくと見よ。今回の見所のひとつがアイスをおねだりするインデックスだ。空気ヒロインとの格付けが一般的になっておりますが、日常パートでは可愛さ溢れてる。記憶喪失中の当麻はクラスメイトに遭遇するが、その面子が金髪アロハシャツに青髪ピアスで自分の交友関係を疑いつつ、ファストフード店へ。そこで姫神と出会うが、明らかに電波っこ不思議ちゃんを醸し出しており、つかみの内会話をこなすと、スーツ軍団に囲まれて帰っていく。不思議に思う上条さん一行。インデックスちんの服脱がされた宣言にはもうちっと当麻フレンズはかまってやってもいいんではないかい?



帰宅中、当麻は赤髪喫煙ロリコンに絡まれる。ステイルは当麻が記憶喪失なのを知らない様子。インデックスを取られたくなかったら仕事を手伝えと請われて協力することに。そんなことを露も知らないインデックスちんは猫飼いたさに服に入れて妊娠しちゃった☆とかやってる。当麻の行動原理はインデックスの平穏なので当麻が頑張れば頑張るほどインデックスの出番が減るという構図が出来あがり。留守中のインデックスを守るためぺたぺたとルーンのカードを貼るステイル。コンビニでルーンのコピーとったり、一枚一枚ラミネート加工してみたりとステイルの内職ネタには事欠かないぜ。んで、予備校に潜入すると初っ端から死体に遭遇し、上条さんは自分が異常な存在であることを認識せざるを得ないのであった。