とある魔術の禁書目録 第10話「お姉様(みさかみこと)」の感想・レビュー

今回のとある魔術の禁書目録は、ミサカ縞パンというおはなし。
御坂美琴と瓜二つなレイプ目機械口調の少女は妹と名乗る。
百合に悩まされる短パン美琴が抱える問題に我らが上条さんは首を突っ込んでいく。


記憶喪失な上条さんは人間関係には慎重にならざるを得ない。そんな折に御坂美琴と遭遇。かつては名前すら知らないただの言い掛かり中学生だったが、記憶喪失が故に相手を認知する対象として意識する。つまりは御坂美琴に興味を抱くということ。知識ゼロなために必死で情報を得ようとするその姿勢がやみくもにフラグを構築していく。美琴にとっては上条さんは自分よりも上位な存在で、だからこそ弱みをみせたり甘えたりしてくたついつい絡んじゃうの。そのことは、美琴が学校でお姉様と呼ばれ崇拝される対象であり、上条さんに分かってもらいたがってるという無意識的な淫欲体質。そしてツンデレ中学生美琴がいじらしくなってるところへミサカが登場。ミサカの存在は美琴が学園都市の発展の為に自分のクローンを殺させているというあまり知られたくない闇の存在。でもだからこそ上条さんに知ってもらいたいという二律背反な感情を持て余す。一方、ミサカは本体の気などしったこっちゃぁなく、上条さんにアプローチ。さすが遺伝子的レベルで上条さんに惹かれるんですね。おにゃのこと仲良くなるには猫イベントが必須。二人で猫をめぐってよろしくやっているところへ、一方通行さん出現。二人の甘い時間は哀れ殺戮へと変わるのでした。インデックスちん・前髪パッツン巫女・ロリババァ先生・ロリメイド・ツンデレ中学生・クローンレイプ目機械口調とヒロイン乱立。上条さんのフラグはどっちだ!!