とある魔術の禁書目録 第11話「妹達(シスターズ)」の感想・レビュー

今回のとある魔術の禁書目録は、上条さんが恵まれない女の子の為にまたもやお節介に走りだすおはなし。
御坂妹は、大量生産軍用クローンで、実験と称して毎回戦闘を繰り返しては死亡していた。
おきまり上条さん正義感ではそんなことは許されない。
美琴の部屋を家宅捜査し、クローン実験のレポートを盗み出す!!



ミサカと猫デートで乳繰り合ってた上条さんだが、いきなりミサカの死体を目撃。きちんと警察に通報するなんて記憶喪失後は上条さん常識人。ところが警察待ってる間に死体は消えちゃった。そこへ現れるミサカ妹。安心の束の間、わらわらと湧いて出て軍用クローンだということが告げられる。10000人ハーレムプレイだぜ、と喜びつつもきちんと死体ですとかおぞましいことを告げられ上条さん狼狽。一体何が起こっており、何がしたいんだ?と上条さんは自問自答するも、そこはほれいつもの安易な正義感で困った女の子はほうってけないんですよ?女子寮にまで潜入し、相部屋であるババァ声後輩の手引きもありあっさり部屋へと通される。そこへベッドの下にもぐりこみ、クローン実験の詳細を知る。ハッハー、なんてご都合主義。超能力テレポート効かない→ベッドイン→偶然実験レポート発見とかどんな流れだ。レポートを読み読みして上条さんが類推するに「美琴自身はクローン体ミサカが死にまくってることを知っており、時折見せる物憂げな表情はきっと困ってるということなんだ!!」と。女の子が困ってるだって?つまりはお節介スイッチオン!美琴を助けるために上条さんが走り出すのであった。インデックスちん正ヒロインなのにいよいよ希薄化が進んでいくのか・・・