マジスキ 〜Marginal Skip〜 宮崎由紀菜シナリオの感想・レビュー

マジスキの由紀菜シナリオは、呉さんお家芸SFシナリオタイムリープ
親から捨てられたという怨恨をタイムパラドックスに結びつけたのは結構面白かった。
しかしこちらの国語能力がないのか伏線投げっぱなしなのかイマイチ分からんとこも。
順当に考えて主人公くんは自分の娘と結ばれることになる・・・のか?
そうすると時系列的に辻褄が合わん。う〜む…なので、以下は結構誤謬に満ち溢れた文章になるかも。

宮崎由紀菜のキャラクター表現とフラグ生成過程


由紀菜は親に捨てられても精一杯生き抜く明るく元気な幼馴染。主人公くんの「命の恩人」を称し気兼ねない仲だけどやっぱりどこか陰を潜めており、たまに見せる世間への態度が胸を痛ませるのであった。そしてそれは、とうとう由紀菜の住まう施設が経営難で取り壊されることに為り行く場所をなくしたときも同じであった。絶対に主人公くんに弱いところを見せたくないと頼らない。結局、主人公くんの所有する賃貸住宅に住むことに落ち着くのだがね。主人公くんはそれ以来一段と由紀菜の力になってやりたいと思うようになった。そんな由紀菜であったが、イキナリ展開で時空の歪みに巻き込まれタイムリープを経験していくことになる。そこで問題となるのは、主人公くんが幼少期に事故死しそうになったときに助けてくれた女性の存在。彼女の遺品が由紀菜の麦藁帽子に酷似しており、=由紀菜であることが分かってしまう。主人公くんが由紀菜を殺したのだと。そしてそれは並行世界から来た由紀菜は死んでしまうことになることも意味していた。ぶっちゃけ、SFは良く分かりませんな。時間跳躍の能力を得た由紀菜の目的は「過去の主人公くんを救いつつも今度は自分は死なないこと」、「母親に自分を捨てた理由を尋ねること」の2つであるそうな。



そんな中、今度は未来の由紀菜がタイムリープしてくる。その由紀菜は主人公くんの娘と称し、家庭崩壊を防ぐためにやってきた。曰く、未来の主人公くんは存在しない女に無意識に執着しているので、現在の奥さんと不和になったのだとか。それでも存在しない女への執着をどう絶てばいいのかも分からずそれを探りに来たのだとか云々。主人公くんと別の女の娘で由紀菜と血が繋がってないならどうしてそんなに顔が似てるの?とかで主人公くんと由紀菜の子どもの連れ子説が取られるがそれも違うと作中では否定され、結局良く分かりません。母親の乳児遺棄事件も由紀菜自身が子どもを捨てていることが分かるのだが、こちらも辻褄が合わなくない?じゃあ由紀菜を孕ませた男は誰なんだい?順当に考えると由紀菜は主人公くん。じゃあ捨てた子どもは主人公くんと由紀菜の娘、しかもその娘は由紀菜自身ということになるよね?主人公くんは自分の娘と結ばれ続けることになるのか!?しかもそうすると過去において主人公くんを救った由紀菜の存在が曖昧になる。過去においては由紀菜は主人公くんを救う為に死んでるんだよね。まだ子ども(=由紀菜自身)を産んでないのに死んだら主人公くん助けたのは誰になるんだよ。こちらは並行世界のことを俯瞰できる立場にいるのでどの世界にも働きかけることができ、パラレルワールドに分岐した由紀菜たちに影響を与えるということか?で、とりあえずシナリオのまとめ。結局、過去の事故で由紀菜が死んだのは、自分を捨てたのが自分ということを知った由紀菜が今まで募らせてきたルサンチマンの行き場をなくしファビョってしまったことが原因だった。この度の世界では並行世界未来由紀菜の力を借りて「由紀菜愛してる」と告げることにより由紀菜が自分自身を認めることが出来て死亡フラグ回避に成功、どの並行世界もハッピーエンドになりました。