雑録

花と乙女に祝福を 山本眞弥子シナリオの感想・レビュー

『花と乙女に祝福を』の眞弥子シナリオは、政略結婚破壊工作大作戦。
権力を笠にきたイケメソ完全超人かと思いきや、なんやかんやと性善説
茶道の家元という設定を生かした効き茶バトルを頓智で制圧。

山本眞弥子のキャラクター表現とフラグ生成過程


山本眞弥子は明るくポジティブ元気っ子。キャラ設定のバストサイズは明らかに無視されてるよね作中表現と原画では。そんな眞弥子は祈とともに主人公くんを慕ってくれるの。眞弥子シナリオは祈シナリオの派生といった感じで、祈に正体バレした後に祈を選ぶか眞弥子を選ぶかで分岐する。眞弥子シナリオでは入れ替わり劇場のことを知らせず、彰に惚れていた眞弥子の想いに応えそのまま眞弥子と付き合うことに。祈ともギスギスせず意気揚々とする眞弥子だが、旧家のお嬢様がそんなに簡単に庶民との交際を認めるはずもない。眞弥子は実家に連れ去られ、見合いをさせられることになる。その見合い相手というのが、成金財閥の坊ちゃんで色々キナ臭い噂の耐えないお家柄にも関わらず、なかなかどうして完璧超人。しかしどこか眞弥子をないがしろにする趣もあり、胡散臭さが拭いきれない。彰の登場で見合いの場は混乱し、両家は対立することになるが、イケメソ坊ちゃまの策略により、眞弥子をかけて効き茶バトルをすることになる。山本流の上位5人に茶を点てさせ眞弥子の点てたお茶を選ぶというもの。



突然ですがここでネタ晴らし。イケメソ坊ちゃんは実はモブキャラ縦ロールに惚れていたのだが、実家が強行的企業買収をかけてしまったので関係が不和になっちゃった。縦ロールに抑えきれないこの思いを伝えるために、何とか今一度まみえなければなるまいて。そう考えた坊ちゃまは、彰がちょうどよく乗り込んできたのを利用して、茶会を開かせたとかのたまう。いや、実際この坊ちゃまはかなり辛らつで侮蔑してきたのにあっさり意趣返しですか?そんなことを露も知らない彰は眞弥子とお茶の基礎を学ぶ。ついでに破瓜も奪う。着物ックス。お茶会当日、山本家は眞弥子にお茶を点てさせず、正解は「眞弥子お茶点ててない」を選ばせる作戦にでる。ここのお茶の豆知識テキストで、彰がお茶は時間が立つと味が変わるのを知らなくて侮蔑されるところは結構良い描写。結局、彰は眞弥子の手がべたべたになっていたのに茶碗がべたべたじゃないことを見抜いて正当を導く。狼狽する山本家だが、ここで坊ちゃんが縦ロールに大告白大会決行。てんやわんやになる中、彰は眞弥子と思いを確かめ合うのでしたとさ。エピローグでは、きちんと山本家親戚一同に会いに行くのです。正座で足痺れてオチ。