暁の護衛 ツキシナリオの感想・レビュー

暁の護衛』のツキシナリオは、レイプ未遂で男性恐怖症になった少女のおはなし。
割かしこちらも処女崇拝だけどシナリオの展開的に犯されてないと不自然だろと思いしが。
ところがどっこいレイプ未遂犯は主人公の海斗だという流れは予想できずに読解力の無さを思い知る。
結局は、罪の意識に悩む海斗をツキが赦してハッピーエンド。

ツキのキャラクー表現とフラグ生成過程


ツキは二階堂家に仕える敏腕メイド。海斗には斜め上的な親しさを醸し出してくれて、味のある?日常会話テキストで盛り上げてくれます。ミシッシピ川殺人事件とかね。どうやらツキは屋敷の中では穢れた女と噂され人から遠ざけられており、ツキ自身も麗華以外には心を開かず気配を消すかのようにひっそりと過ごしているみたい。しかしながら、海斗にはオープンハートし軽口を叩き合う。自然とツキと仲良くなる海斗だが、接する時間が多くなればなるほど屋敷におけるツキの立ち位置が次第に明らかになってきてしまう。ツキって苛められてるんじゃね?と。そんな中、海斗の過去を知るらしき人物が現れ脅しをかけ、ついにはツキ誘拐事件にまで発展。その人物は海斗と同じスラム街出身で想いを寄せてきていた人物だった。一年前に自分に何も言わず立ち去ったこと、今はのうのうとハウスメイドに惚れこんでいることなどの鬱憤をぶつけてくるが、当て馬のごとく瞬間的に抹殺→ツキ救出。海斗の過去を知りキャラの位置づけの割には薄っぺらくてキャラ設定もったいないかもね。



で、ツキ救出後思わず唇を求めてしまう海斗だが、それ以来ツキに避けられるようになってしまう。もっとツキのことを知りたいと願う海斗。そこへ麗華からストップがかかる。本当にツキを受け入れる覚悟がありやなきやと。ご主人様にとって配下のもののために一計を図るのも器量の大きさを示すもの。海斗の意志の強さを図るために、茶番を設けるのも一興か。海斗の同僚のボディーガードを使て「ツキと婚約をしているものの、中古なのでお前にくれてやろう」と発言させしむ。海斗がどうでるかの反応を見ようかとの麗華の意図だが、まんまと嵌った海斗はツキへの想いをぶちまけながら拳で語れとバトル開始であっさり勝利。その茶番を見るよう仕向けらていた、ツキは自分を海斗に晒せることを知り、見事結ばれる。ツキがレイプ未遂で純潔はそのままであることをことあるごとに強調していたので、げんなりきたが、処女崇拝設定までも伏線にしていたとはな。海斗はツキの身体を貪るうちに、幼少の頃スラム街で父親に強姦の仕方を叩き込まれたときに、手篭めにした少女がツキであったことに気づいてしまう。狂乱する海斗だが、そんな海斗をツキは赦していた。そうツキは海斗が屋敷に来たときから気づいていたのだ。泣きじゃくる海斗に対し、まるで母親のような慈悲深さで抱擁するツキ。贖罪する海斗はツキがいるから生きていけるよとハッピーエンド。