雑録

スズノネセブンFD 島村静穂シナリオの感想・レビュー

スズノネセブンFDの静穂シナリオは、恋愛に臆病になった研究職おねえさんにアプローチ。
昔の自分を否定することは今の自分をも否定すること。黒歴史に煩悶する女を丸ごと受け容れろ!!
友情や仲間パワーも炸裂で過去の恋愛を忘れさせるために大団円。

島村静穂のキャラクター表現とフラグ生成過程


島村静穂は白衣の似合う工学系研究職お姉さん。副業として喫茶店も営みます。物語は前作の補講でゆっきーが仲間のサポートに徹したため自分の課題を達成できなかったという設定でスタート。課題を達成できなかったものの、ゆっきーの能力と懸命さを側で見ていた静穂は、学園長に頼み込む。こうしてゆっきーを助手につけ自分の手元で飼いならそうと無意識に働きかけちゃう静穂さんはかわいいのう。ゆっきーは静穂に救ってもらった恩義を感じ、少しでも報いようと頑張っていく。そんなゆっきーのがんばる姿は静穂の心の支えとなってお姉さんゴコロを揺さぶっていく。だがしかし、いくら研究職の素質があるゆっきーでもまだ学生のうちに工学博士の静穂を技術的に助けることなんて出来なくて。初歩的なミスのため実験で一日を潰してしまった時には自分の存在意義を疑うね。救ってもらったのに邪魔になっていると。軽く鬱るゆっきーに学園長が発破をかける。大切なのは精神的支柱なのさと。それに気づいたゆっきは陰に陽向に心の支えとなり益々静穂の心を占めるようになっていく。静穂に好意を寄せていた幼なじみの親友との挿話が入った時にはちゃんと設定忘れてなかったのねライターさんとか思った。こうした中、ゆっきに惹かれる静穂はいい感じになったとき、思わずちゅーをしちゃうが過去のトラウマ黒歴史はいりまーす。静穂はかつて根暗な人間で人付き合いも上手くなかった。そんな折、気さくなおにーさんに励まされ次第に明るくなっていったものの、おにーさんをデートに誘い告白すると振られちゃった。女として見られていなかったわけですよ。そんなわけで恋愛に臆病になっちゃった。ゆっきを欲しいと思う反面、過去に煩悶する研究職お姉さんを救えるのはゆっきーだけ!!まぁやることは、仕組まれた御使いRPGをクリアするだけなんですがね。要センセがゆっきを拘束して手に入れたいならもっと欲しがれと静穂を煽るシーンでは、普通にバトルしてもよかったんじゃないか?静穂が積極性の意思を示したら数クリックで解放なんて折角の中二系魔法ファンタジーなんだから。で、最後は逆に静穂が拘束され、みんなの協力を得てゆっきーが男を魅せる番。静穂のためになら困難だって超えていける姿を見せ付ける。静穂は知らず知らずのうちに、自分が相手から必要とされることの根拠を欲しがってたの。こうして自分のために尽力してくれるゆっきが過去を含めて受け容れてくれて静穂はきゅんきゅん。過去を自分として受け入れることに成功しハッピーエンド。