『艦隊これくしょん -艦これ-』の同人をいくつか読んだので感想

戦艦「榛名」(はるな)

金剛本は大量にあるのに榛名本は少ないよなぁと嘆かれます。また金剛本の中に出てくる榛名もキャラが固定化していないせいか、様々なキャラクター設定の榛名が出てきます。個人的には従順系の設定が好ましい。戦艦「榛名」はインド洋作戦、ガダルカナルマリアナ沖、レイテ沖でも生き残り、最後は呉方面で浮砲台となり終戦時大破着底というのも心躍ります。



  • つねよし『最終戦艦カノジョ』(2013/10/6)
    • つねよしさんが書く榛名は可愛すぎます。提督からレア装備を貰って喜ぶ榛名の表情はとても良いものです。頭部をぱたぱたさせて喜ぶ描写は悶えます。作者さんの一番のお気に入りが榛名らしく、榛名の素晴らしさがとても溢れています。また提督におねだりしたりご奉仕したりする絵はすごくグッときますね。ハラショー!戦艦「榛名」好きには是非読んで欲しい一冊です。

  • サエモン『榛名にお相手してもらいたい!!』(2013/8/12)
    • 従順な榛名に「嫌よ嫌よも好きなうち」と意地悪をして迫り、スイッチいれちゃうというお話。スイッチ入った後の榛名が提督に尽くしていく描写はなかなか良い。やはり榛名は素晴らしいなと思わせる程です。提督を待ってますという榛名もいじらしいなぁと。

  • 八尋ぽち『金剛・榛名ちゃん快 』(2013/12/31)
    • 金剛・榛名との3P本。提督に迫られても金剛のことを考慮して操を立てようとする榛名。そこに呼び出された金剛がやってきて姉妹一緒ならいいよねという展開になります。艦娘と甘くイチャコラするというよりかは大変な変態の提督が欲望をぶちまける系?となっています。榛名が金剛を気にしてなかなか受け入れないところから金剛の許可がでて行為に及ぶところの表情はナイスです。

重巡洋艦愛宕」(あたご)

第二艦隊旗艦として太平洋戦争を迎え、マレー作戦、蘭印作戦を支援し、インド洋で高雄と一緒に米駆逐艦「ピルスバリー」を撃沈!ぱんぱかぱーん。



  • 大槍葦人『MAIDEN VOYAGE』(2013/12/31)
    • 電と愛宕のイラスト集的なまんがです。話の筋書きもそれほどない。大槍さんの同人誌はいつもイラストの所に一行コメントが書かれているのですが、それがとても良い感じ。愛宕さんの肉がぷよぷよなのもまた趣があります。作者から「全身の肉が揺れる愛宕」と述べられています。いい質感を表現できてすごいなぁと感心するばかり。

  • もずや紫『島かぜ…あ、愛宕ちゃんでしたか…』(2013/11/17)
    • わたわた系の愛宕を愛でるはなし。何を血迷ったのかぜかましの服を着ようとする愛宕。だが悲しきかな、おなかがぷよぷよ愛宕にはぜかましの服が着られるわけがなかった。一人でおなかを引っ込めようと奮闘する愛宕の背後には提督の姿がありました。残念な姿を提督に見られてしまう愛宕!恥じらう姿はとても可愛いです。

  • しまじ『パンこれ』(2013/10/6)
    • あらあらうふふ系設定の愛宕が提督をひたすら甘やかすおはなし。最後のコマでダメ提督と懺悔する提督を包み込む慈愛の表情が素晴らしいですね。話の筋書きはほとんどありませんが、タイトル通りフルカラーで着衣メインのはなしになっています。びりびりと大破します。提督の疲れをとるために奉仕と言っておきながら結局は自分からねだるというパターンも良い感じ。

  • イチリ『提督、私と演習しましょうか?』 (2013/10/6)
    • 早漏を気にする提督を愛宕が演習してあげるおはなし。島風本のアナザーとなってます。愛宕がお姉さんキャラで設定されており、様々なプレイで提督を鍛えていきます。提督に奉仕しながら提督を愛でる愛宕のキャラが良い感じに表現されています。舌を出して喘ぐ表情がすごく良く描けています。

  • 綾野なおと『恋スル旗艦』(2013/9/1)
    • 戦力外になりつつあることを感じ取った愛宕が提督のために改装へいってくる展開がとてもいじらしいです。後書きには以下のようにテーマが解説されています。「プレイをしていくと…初期には重宝する重巡洋艦軽巡洋艦は途中から用途が限定され外されていく傾向にあるので、それを感じた愛宕さんが提督とずっと一緒に居たいという気持ちから、近代化改装ではなく、改造して『愛宕改』になるというお話です」。提督を想う愛宕がとても可愛いです。

  • 刻田門大『○んこれ。』(2013/08/12)
    • 遠征から帰ってきた愛宕。そこには他の艦娘を手込めにした提督の姿がありました。嫉妬をする愛宕でしたが提督が懺悔すれば3コマで解決!提督に会えなかった間に発情していた愛宕が誘ってきます。そんな愛宕を焦らしていく提督。そんな展開。

  • 笹井さじ『ぱんぱかぱーんなのです!』
    • 愛宕・電本。愛宕が大破してしまったことをいいことに、衣服を破きます。夜戦・特殊装備・魚雷・主砲など連想させるような本編でのスラング?を多様していることに特徴があります。この本もお姉さん系の愛宕という設定になっており、提督にご奉仕しながら甘やかすという展開になっています。やっぱり着衣はいいものだ。