雑録

乙女理論とその周辺「ブリュエット=ニコレット=プランケット」シナリオの感想・レビュー

『おとりろ』はりそなゲーのため、ブリュエットことエッテ√は数合わせ感が否めないよなぁと。
りそなルートで丁寧に描いていた大蔵家の家督継承問題を華々しいまでにさらっと流していく切なさよ。
遊星が自傷行為をして頭首を見舞いに呼びつけ継承権をゲットしエッテを嫁にするという展開。
またエッテにはあっさりと男バレしており、百合少女エッテに男の娘が気に入られというフラグ構築。
そして途中から服飾関係は放り出されコンテストの描写すらない・・・。
エッテの好感度が低いままエッテルートが進むとエッテの役割がリンデにかわる。

エッテルート概要


  • 百合ルート?いいえ、男の娘です。
    • ブリュエットこと通称エッテはガチ百合貴族少女。エッテは幼少の頃一緒に修道院で育ったメリルにガチ百合な想いを馳せていた。しかしメリルには適当に流される毎日を送っているのであった。共通√ではエッテにも将来の目標があり演劇に打ち込んだり挫折したりの場面が描かれていた。当然、プレイヤーはそんなエッテがどのように成長していくか、挫折を乗り越えていくかを楽しみに読んでいくことになるでしょう・・・。しかしエッテ自身のシナリオテーマ性は皆無であった。ある日エッテが遊星の隣室であるメリルの部屋でくんかくんかをしていると、遊星とりそなの電話の会話を盗み聞きしてしまう。ここで遊星=朝日であることを知り恋愛脳発動。自分はガチ百合で同性愛は認められないけれど、女装メイドだったらありじゃね?という結論に至るのである。こうして朝日を性的に虐めたエッテと肉体関係を結びフラグが構築されるのであった。



  • 大蔵家問題あっさりすぎ
    • エッテルートはほぼりそなルートと一緒。大蔵家に追い詰められた際の対処が違うだけ。りそなルートではルナ様率いる『つりおつ』のメンバーが登場し大活躍するのですが、エッテルートでは遊星が自傷行為に走ります。つまりは遊星が生死に関わる怪我を負うことで頭首を見舞いに呼び出し、そこで衣遠とスルガの陰謀を暴露して自分が頭首になることで問題を解決しようとしたのである。あっさり作戦は成功し、大蔵家の党首候補に就任。そして遊星に箔をつけるということでエッテとの婚姻が結ばれる。なんつーか、あれだけりそなルートで衣遠と和解したいと言ってたのが嘘のようなアッサリ感。ちなみにエッテの好感度が低いとエッテの役割がドイツ少女リンデにかわるだけということからも、エッテルートは数合わせだよなぁとか思うのでした。