雑録

NHKスペシャル ドキュメント太平洋戦争第1集 大日本帝国のアキレス腱〜太平洋・シーレーン作戦〜(1992年12月6日放送)を見た。

日本の杜撰な戦争政策。東南アジアから資源を日本に輸送し、その資源で生産を行うという内容。
ではその輸送はどのように行うのか?日本の輸送プランは根拠がなく実現性も薄かった。
当初はアメリカ潜水艦の魚雷の性能不足により助けられていたこともあった。
しかしアインシュタインの魚雷開発で性能を向上させ、レーダーにより夜間での潜水艦作戦も可能となった。
さらにアメリカ高速空母による航空機で日本の輸送船は次々と壊滅させられていった。
日本の輸送船は当初は護衛艦がつかなかったどころか船団すらくまなかったのだから驚きだねー。
アメリカの海上封鎖による輸送破壊により日本の戦争経営は行き詰る結果に。

「自己と相手の能力を客観的に正しく認識すること」を説くはなし。


パッケージ裏面抜き書き

資源が少なく軍需物資の大半を海外に頼る日本にとって、海外から資源を運ぶ海上の物資補給線を確保することは、戦争を遂行する上での生命線でもあった。にもかかわらず、日本は「シーレーン」を確保するプランを持たないまま開戦に突入、戦線を拡大する。船舶は不足し、戦争計画は根本から崩れていった。当時の戦争指導者がいかに日本の国力を度外視して戦線を拡大し破綻を招いたかー。海上輸送という戦争のひとつの局面に焦点を当て、「『自己』と『相手』の能力を客観的に正しく認識すること」に失敗した日本の姿を追う。