雑録

星恋*ティンクル「織紙珠希シナリオ」の感想・レビュー

短いキャラゲー。生真面目で一生懸命だけどシンデレラコンプレックスで夢見がちな少女を攻略するだけ。
いちおう、封建遺制に立ち向かう描写や異能の呪いを解決する展開もあるけどあっさり終わる。
終局部で呪いを断ち切るためには誰とも結ばれず血統を絶やせばよいと出てきた時にはハラショーしたのだが。
何も問題にはならず、幸せに結ばれて終わる。ホントになんかキャラクター消費しただけ。

封建遺制を描くかと思いきやあっさりと終わる


  • 異能とその代償としての呪いについて
    • 織紙珠希は巫女ヒロイン。人徳の異能を持っていて誰からも好かれる真面目系委員長金髪ツンデレツインテールです。しかしながら中身は人一倍恋する乙女であり、突如異邦人としてやってきた主人公くんが王子様的行動をすれば、それはもう安易に攻略完了さ。今まで人に頼れなかったがゆえに甘えたがりの珠希を転がしていく主人公くん。だが、珠希の人徳の異能には代償があり、それは惚れた相手に災難が降りかかるというものでした。これを知った珠希は主人公くんに危機が襲い掛かるのを見て、自ら関係を解消しようとします。これに対して主人公くんはこんな災難ごとき乗り切って見せるぜ、珠希の為ならな!的展開となって、困難を乗り越えます。するとどうでしょう。あっさり呪いは消滅。ある意味で呪いは真実の愛を確かめるものでもあったのでした。めでたしめでたし。最後にちょっとだけシリアスな雰囲気となり、呪いを断ち切るためには子をなさず血統を断絶することも考えた云々と述べるのですが、今は主人公くんと共に封建社会の闇と戦っていきたいと前向きな方針を述べてハッピーエンドとなります。