現在、人気沸騰中の飼育展示係さんである「しんざきおにいさん」。
都立動物園・水族園の公式ウェブサイト 「東京ズーネット」では飼育展示係さんのコラムが掲載されているのですが・・・
勿論、その中には「しんざきおにいさん」こと新崎慶太さんの文章も存在し、その活躍を窺い知ることができます。
ライオン・チーター・サーバルに関する記事を読むことができ、内容も充実していてすごく面白いです。
またしんざきおにいさんはチーターのペアリングにも成功しており、2017年1月の毎日新聞で報じられています。
「しんざきおにいさん」のコラム
「しんざきおにいさん」が出演したマスメディア
多摩動物公園の飼育担当、新崎慶太さんは「相性やタイミングを誤ると、雌雄で傷つけ合い、ケガをさせかねない」と、ペアリングの難しさを語る。
- けもフレ「しんざきおにいさん」実物も「神」だった あの噂の真相… - withnews(ウィズニュース)
- 『けものフレンズ』第1期終了後、リアルしんざきおにいさんに取材した秀逸なインタビュー記事
- http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170422/5796581.html
- 「しんざきおにいさん」がNHKの「チーターの3つ子の赤ちゃん」に対する取材にコメントしています
- 【けもフレ通信】しんざきおにいさんがNHKニュースに登場してドッタンバッタン大騒ぎ | ガジェット通信 GetNews
- YouTube
「しんざきおにいさん」の業績
- 公益財団法人東京動物園協会の『平成27年度事業報告書』では「しんざきおにいさん」が発表した研究成果のタイトルが分かります。
- 新崎慶太「12年ぶりのサーバル繁殖の取り組み」(http://www.tzps.or.jp/pdf_files/report_2015.pdf)
「しんざきおにいさん」によるプログラミングゲーム
『けものフレンズ』における「しんざきおにいさん」のインタビューフルバージョン
はい、えっと。サーバルはですね。基本的には、アフリカのサバンナと言われる地域に過ごしていまして。若干ゃ草が生えているとこなので。そういったところで歩きやすいように、サーバル、あの手足が長い、細長い個体で。あと耳も大きいので。遠くの音を聞こえるように、なっています。
(何か飼育している上で一番魅力的な部分は何かありますか)
やっぱりー、あのージャンプ力ぅ…ですかねぇ…。今、見て、あの、高いところに、スッとジャンプできる(・・・せき込む・・・)動物でして。まぁあの。結構、高いところが好きなので。軽々と1m、2mは余裕で、ジャンプしてくれますね。上のほうに鳥がいたりすると、跳んだりすることがありますし、あとこちらでサーバルジャンプというイベントをやらしていただいておりまして。上からお肉を垂らすんですね。そこが2m50?の高さだったり、3mの高さにして、そこでジャンプをさせてお客様にみてもらうということをしています。
(余裕で2m50だと獲れる?)
そうですね、個体にもよるんですけど、このアポロですとあまりジャンプしてくれない性格。で、肉が落ちてくるのを待ってるような性格。で、このきょうだいのルナというメスの個体ですと、この前ですと2m60?くらいまで、跳んでまして。まだまだ成長中ですので、これから3m近く跳べるかなという期待はできます。
(好きな食べ物とかっていうのは?)
野生ですと、ねずみの仲間でしたり、ウサギの仲間、あとは小さい有蹄類、ガゼルでしたり牛の仲間も食べますし、あとはホロホロ鳥という鳥も食べます。
(新崎さん、他に担当している動物は何かいるんですか?)
はい、えっと、ここでライオンとチーターと。と、このサーバルの3種類の猫の動物を担当しています。
(じゃあ、けっこう花形の動物を?)
そうです、結構、ライオンもチーターも、人気の。はい、動物なので。そういったものをやらせていただいていますね。
(『けものフレンズ』という、今回企画なんですけども、今回、このサーバルが主人公なんですが、ご存じでしたかね?)
はい。以前から知っていまして。アプリを少しだけやったことがあります。そのアプリを探している時に、サーバルの主人公の写真が、目に入ったので、ちょっと気になって、やったことがあります。
(新崎さん、プライベートでは犬派ですか?猫派ですか?)
猫派です。
(猫を飼っているんですか?)
今は飼っていないんですけども、いずれはちょっと飼いたいなって思って。
(実家とかで?飼って?)
いや、あの。実家がマンションなので。ちょっと飼えないんですけども。飼える環境でしたら飼ってます。