雑録

ミヤスリサ『それでもおにいちゃんの彼女になりたい』(D・N・A.Lab.、2017)の雑感

押せ押せJK妹によるリーマンお兄ちゃん攻略モノ。
年齢差があり幼少期から可愛がってきたイモウトとレッツ背徳します。
幼少期を振り返るページが1頁あるのですが、そこがもう破壊力抜群となっています。
あとデフォルメ絵がとても可愛い。そしてミヤスリサ先生といえば睫毛は欠かせない。
リビング、お風呂、ベッド、そして翌朝とぐいぐい来るイモウトの様子が楽しめます。
三上ミカ先生の兄妹モノもそうなのですが、兄がもやもやと煩悶するのが大変良いです。

雑感


  • お兄ちゃん大好き妹が理性的な兄を攻略するところがおススメ
    • お兄ちゃん大好きイモウトは最近なんだか御不満な様子。なぜかといえばリーマンの兄の帰宅が遅くあまり時間を取れないから。両親の留守を利用したイモウトはリビングのソファで寝ながら待ち伏せし、お兄ちゃんを捕まえて糾弾します。私のコト避けてるでしょと責めながらカレーを食べさせに来るイモウトが素晴らしいですね。幼少期の回想もグッドでこの描写があるからこそイモウトとお兄ちゃんの長い時間を重ねた絆の影響が全行為に深みを与えているのだと思います。
    • で、甘えてくるイモウトに対して何とかして理性的に応じているのですが・・・イモウトが取った手段がまたナイス。制服引っ張って自分の腹からすっぽりとお兄ちゃんを包み込むぞ作戦が発動です。このすっぽり大作戦は一見の価値ありです。


  • お風呂〜翌朝まで
    • お風呂でもイモウトのグイグイ来る感じは健在です。わりとどうでも良いのですが、髪洗ってるところと、洗い終えた後にくるくるして髪をまとめているところとても好き。このお風呂での髪まとめてるとこってどうしてこうなんかいいのでしょう。幼少期に髪洗っていた頃を思い出し、後悔とか恥じらいとかを感じてしまう兄もまたとてもいいものです。そんな兄をおちょくるかのように「きもちわるかった?もうできない?またしてくれる?」とにじり寄ってくるイモウトの凄まじさよ!!
    • 兄がようやく主導権を握れるようになるのは風呂上り後。兄のベッドの匂いに感じてしまっているイモウトは、自ら兄の蒲団で自慰行為に耽っていることを告白してくれます。
    • さらに翌朝。イモウトはさらにイチャラブするために学校にいかなくちゃダメ?とか言い出しますぞ!!そんなイモウトを見たお兄ちゃんは、自分のこれまでのイモウトを手放そうとしていた理性的な対応は、単なる「ごまかし」に過ぎなかったことを悟って闇堕ちするエンドを迎えます。終局部で黒く染まっていくのもまたハラショーな演出となっております。