講義で要領よく明瞭簡潔に応えられなかったので、今日は爆死記念日!!
(ファシリテーターに必要なのは失敗しても良いという雰囲気、安心感・信頼感づくりとか言う講師の前で教授は斬殺してくるスタイル)
講義良く分からなかったから構造化した。たぶん講師はこういうことが言いたかったのではないかと思う。
なぜ私は講義をよく理解できなかったか
- 講義の流れの分析
- ファシリテーターに必要なスキルが、まず4つ(場のデザイン・対人関係・構造化・合意形成)が示されました。
- 次に、その必要なスキル4つの概要が説明されました。
- その4つを詳しく見ていくという事で、まず「場のデザイン」のスキルの5つの要素が示されました。
- 「場のデザイン」のスキル5つの要素とは、目的・目標・ルール・プロセス・メンバーです。
- その5つのうち、「プロセス」が特に取り上げられ、プロセス・デザインの型が説明されました。
- プロセス・デザインの型は、起承転結型・発散収束型・問題解決型・体験学習型・目標探索型の5種類あります。
- そしてそのプロセスデザイン5種のうち、発散収束型が特に取り上げられ、説明がなされました。
- 最後に「もう一つの場のデザイン」として、環境デザインと関係デザインが説明されました。
- おそらく、「もう一つの場のデザイン」というからには、最初に説明された「場のデザイン」とは異なるものなのでしょう。
- これを踏まえた上で、「あなたが開催したい会議の場のデザインの5つの要素を考えてみましょう」という個人作業が出されました。
- 私はこの作業の結果を説明する担当に指名され、説明を試みたのですが爆死しました。「場のデザイン」を行うべきなのに、「プロセス・デザインの発散収束型を使って合意形成する」内容を説明してしまったからです。
- 故に、正しくはこんな感じだったのかな?と思います。仮定:会議「博物館利用の促進」→ a)目的:来館数を増やために活動します、b)目標:ゴールは1日の来館者を100人以上とします、c)ルール:会議では参加者が必ず1回は発言します、相手の意見を否定してはいけません、d)プロセス:会議の進め方は発散収束型を取ります、e)メンバー:館長および学芸員、案内解説者です。
- 私は、「場のデザイン」ではなく、プロセス・デザインのうちの発散収束型の会議の細かい中身を考えていたのでした。
【0】本演習の目的とゴール
【1】ファシリテーション基礎
- ファシリテーションとは?
- 活用分野
- 自己表現型
- 自己変革型
- 教育研修型
- 問題解決型
- 合意形成型
- 体験学習型
- 3つの効果
- チームの相乗効果を発揮させる
- メンバーの自律性を生む
- 学習するスピードを高める
【2】4つのスキル
- (1)場のデザインのスキル…場をつくりつなげる
- 5つの要素
- a)目的(何のための活動?)、b)目標(到達点はどこか?)、c)ルール(組織や場の価値基準)、d)プロセス(目標に達するための道筋)、e)メンバー(人数、多様性、キーパーソン、役割)
- →→上記d)プロセス・デザインの型には、i)起承転結型、ii)発散収束型、iii)問題解決型、iv)体験学習型、v)目標探索型の5種類がある。
- →→→上記d-ii)の発散収束型の時には、発散と収束の間に発散で広く出された様々な意見を、相互に理解するまでの混乱の状態=Groan Zone(グローンゾーン)が現れる。
- 5つの要素
- (2)対人関係のスキル…受け止め引き出す
- 聴く力、訊く力、観る力、応える力
- (3)構造化のスキル…かみ合わせ整理する
- 発散した意見から意見の幅や深さを理解したら、異なる意見を整理してまとめる。
- (4)合意形成のスキル…まとめて分かち合う
- 意見を十分に引き出し、ある程度まとめたら、意思決定のプロセスに入る(合意形成)