教授陣からのお言葉だが、自戒の為に忘れないようにしたい。
- 以下、参考になったお言葉。
- どうやって頭を使うかを考えてから、時間をかける。
- 研究は重要だからやる。自分の研究と歴史学的な意義と社会的意義を結びつける動機付け。
- 先行研究で得られている成果は所与のものとして扱う。
- 先行研究に異論を唱える場合は史料を使って論証する。
- 緻密に見る視点と遠くから見る視点。全体がどうなっているか、視点の切り替えを意識する。
- 当時の歴史的状況と現在の一般常識としての状況を照らし合わせる。
- 史料を読む時間と専門書で勉強する時間は競合する。どちらかばかりをやっていてもダメ。
- 振り返って見て自分の場合
- 今現在、旅行記と紀行文の読み込みを行い、満洲国の実際の旅行者が新京においてどのような旅行行動をしたか、どのような視線で新京を眺めたか、どのような印象を持ったか等を調べている。だが、何か不毛な気がしてきており、このままでいいのだろうか?と疑心暗鬼になっていた所に、上記のようなお言葉を聞いたので、色々と考えさせられるのであった。
- 研究と仕事を両立するのは大変。優先順位つけて仕事は効率的に終わらせて研究する時間に回す。仕事するなら論文投稿や学会発表を目指すべきだったが、もうどうしようもないので嘆かない。だからこそ余計に教授のアドバイスのようにどうやって頭を使うかの戦略性などが必要になってくる。やみくもにやってはいけないのだが、だからといって、明確な方針がなく手探りで行かねばならないのが辛い所である。
- 研究着手済み