世界遺産を活用し、萩市全体をミュージアムとしてとらえる観光政策「萩まちじゅう博物館構想」の勉強の為に時間を取られ、出雲に行くのが遅れる。そのため時短のため有料優先で中国自動車道をぶっぱしたので、日本海沿岸を走ってみたかったと思う。
萩
- 萩博物館・萩城跡・松下村塾
- 世界遺産エリア。萩市は市内全体で一つのミュージアムを現出する構想をとっている。そのため、どうしても毛利輝元入植後に形成された城下町がメインである。萩博物館も萩市の起源を輝元に求めており、歴代毛利氏と幕末維新の偉人たちの紹介がメインであった。解説員が寄って来たので、近世以前の萩について戦国武将はいたのかとか、律令時代に中央に納めた特産品などを聞いてみたのだが、推して知るべしであった。萩市史について聞いたら萩博物館には第二巻と三巻しか置いてなかったので図書館に行くことをおススメされた。結局時間が無くて行かなかったが。萩市史の第一巻は萩市公式webの市町村史販売のページを見ると絶版のようだ。
- 当初は萩城跡と松下村塾は見る予定ではなかったのだが、世界遺産関連施設ということで見学。萩城跡は遺構が残っているが萩城に関する解説などは無い。事前に博物館に行っておくべきかもしれない。松下村塾は松陰神社の中に復元したものがある。松陰に関する解説資料館は萩市に来る道中にある道の駅「萩往還」に無料の松陰記念館があるので、そちらが参考になる。神社内のものはスルーしてしまった。