報告用レジュメ
【目次】
1.問題の所在
ゼロ年代後半にコンテンツツーリズムの現象が認知されるようになってから久しく、現在においても様々な地域でコンテンツを消費した観光客により舞台訪問が行われている。かつてコンテンツツーリズムは単なる一過性のブームに過ぎないという論調もあったが、地域に定着して地元の観光資源となる事例も増えてきている。研究状況も単なる事例研究で終わるのではなく、各研究を帰納し地域振興や経済発展に資するための理論が構築され始めてきている。
では次に問題となるのは何かというと、それら蓄積された研究業績を普及・活用し、社会に還元することである。ここでは、「コンテンツツーリズムにより再評価された地域の文化財を活用する日本史の授業」の開発・実践を報告する。
2.先行研究整理
2-1.コンテンツツーリズムによる地域振興・経済発展を唱えるもの
2-2.コンテンツツーリズムと地域資源・文化遺産の関係を論じたもの
- ①シートン・フィリップ「歴史コンテンツとツーリズム」(山村高淑他編『コンテンツ・ツーリズム研究の射程 : 国際研究の可能性と課題』CATS叢書,第8号、北海道大学観光学高等研究センター、2016、65-81頁)
- ②岡本健『巡礼ビジネス』角川新書、2018、85-94頁
- コンテンツツーリズムによる地域への価値派生
- →コンテンツを契機として観光客が地域資源に興味関心を持ち地域のファンになっていく際のプロセスとして以下の3例を紹介。(a)「コンテンツ作品そのものが、地域資源をモチーフにしている」ケース(『朝霧の巫女』・広島県三次市)、(b)「作品内の料理をメニューとして取り入れることでコーヒーの再評価に繋げた喫茶店」のケース(『あの夏で待ってる』・長野県小諸市の喫茶店「自家焙煎珈琲こもろ」)、(c)「作品に登場した伝統的な祭祀と現実でもコラボする」ケース(『氷菓』・岐阜県高山市の飛騨一宮水無神社の「生きびな祭り」)。これらを踏まえ、コンテンツが「地域の資源にふれるきっかけ」となり、地域への理解や愛着が深まることで、その地域に何度も訪れるようになると主張。
- コンテンツツーリズムによる地域への価値派生
- ③山村高淑「コンテンツツーリズムと文化遺産価値へのアクセス」(岡本健編『コンテンツツーリズム研究〔増補改訂版〕』福村出版、2019、224-229頁)
- 地域の「文化遺産」がコンテンツツーリズムにより再発見・再評価される機能
- →ICOMOS(国際記念物遺跡会議)による”International Cultural Tourism Charter”(国際文化観光憲章)を取り上げながら、コンテンツツーリズムが地域の文化遺産を活性化する可能性について論じている。文化遺産を活用したツーリズム振興とは「その文化遺産の保護・継承に向けた「ファン・サポーターづくり」である」と主張し、アニメツーリズムは当該文化遺産に興味関心を抱いていなかった一般大衆を動員できると唱えている。「アニメをきっかけとして地域資源の再発見・再評価が行われ、地域資源の再活性化が誘発されるプロセス」を指摘し、アニメを通して地域の文化遺産のファンを増やした事例として『けいおん!』の「豊郷小学校旧校舎群」の文化遺産の保護活動を例に挙げている。
- cf.「『けいおん!』聖地「豊郷」における豊郷小学校旧校舎群」(岡本健『アニメ聖地巡礼の観光社会学』法律文化社 2018、177-195頁)
- 地域の「文化遺産」がコンテンツツーリズムにより再発見・再評価される機能
2-3.コンテンツツーリズムが「文化遺産」を再発見・再評価させた「秩父市」の事例研究
- ①片山明久「『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』-コンテンツを契機とした常在文化の定着」(岡本健編『コンテンツツーリズム研究〔増補改訂版〕』福村出版、2019、142-143頁)
2-4.ツーリズムを教育に活用しようとするもの
2-4-1.観光学の教育を小中高で行うもの
- ①寺本潔/澤達大編著『観光教育への招待』(ミネルヴァ書房、2016)
- 観光学の教育を社会科や総合的な学習の時間で行うための実践と教材開発の紹介。公教育で観光を題材にする意義と地域人材育成について論じた後、小中高での事例研究を提示している。
2-5.先行研究の問題点
コンテンツツーリズムの影響の一つに、コンテンツと関連する諸地域に、新たな価値が付与されるというものがある(シートン2016)。その効果を利用して地域振興に役立てたり経済発展に繋げようとしたりする取り組みが行われ、研究対象とされてきた(大谷他2018、地域コンテンツ研究会2019、岡本2018)。これらの研究のなかで重要な論点として挙げられるのが、コンテンツツーリズムを目的とした観光客が、コンテンツから地域そのものに興味・関心を派生させるという現象である。そしてこの現象を特に「文化財の価値の再発見・再評価」に応用しようという試みが提唱されている(山村2019)。
コンテンツツーリズムによって地域の文化財が再発見・再評価された事例としては『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称『あの花』)における「秩父吉田の龍勢」がある。コンテンツツーリズムで現地を訪れたファンが伝統的祭祀のサポーターとなり地域行事を盛り上げ、2018年3月には国の重要無形民俗文化財となった。『あの花』は社会科教育の分野でも題材として注目されており、高校地理教育における教材開発(秋本2016)や、2022年から年次進行で実施される『地理総合』との親和性が主張されている(秋本2017)。
以上のようにコンテンツツーリズム研究は、地域への新たな価値の付与、地域そのものへの興味の派生、文化財を始めとする地域資源の再発見・再評価、教科教育における活用といった様々な取り組みが行われている。
しかしながらコンテンツツーリズムに再発見・再評価されるようになった地域資源・文化財を社会に還元・普及する取り組みは十分だとは言い難い。コンテンツツーリズムはこれまで文化財とは縁が薄かった層(若者や大衆)に興味関心を喚起させる効果を持つ。この効果を利用して、地域資源や文化財の普及に役立てたい。
3.テーマ設定
「コンテンツツーリズムにより再評価された地域の文化財を活用する日本史授業実践」
4.授業開発・教材観
4-1.『あの花』における「秩父吉田の龍勢」の役割
テレビアニメ『あの花』には国指定の重要無形民俗文化財である「秩父吉田の龍勢」が登場し、シナリオ及びキャラクターの心情描写を掘り下げる重要なモチーフとなっている。
『あの花』という作品は、メインヒロインの死により疎遠となった幼馴染たちが、高校進学後に死霊となって現れたメインヒロインを成仏させるべく未練を解消しようとする過程で、新たな絆を新生するという物語である。メインヒロインは自分の未練は何かということにすら気が付いていないため、アレコレと奮闘していくのだが、未練は花火(農民ロケット/龍勢)を打ち上げることだったのではないかと思い至るのだ。メインヒロインの本当の未練は、主人公が母親の病気に直面した際に頑なになってしまった感情を解きほぐしたいというものであった。だが、この龍勢の打ち上げイベントは、グループのメンバー達が自己の中に孕んでいたエゴとメインヒロインの死に対する自罰意識を告白するための役割を果たしている。
以上のように、「秩父吉田の龍勢」は単なる舞台装置やファッション、キャラ属性のための道具ではなく、シナリオの根幹を支え、人物描写を掘り下げる機能を果たしている為、視聴者の印象に強く残るものとなっているのである。
4-2. 『あの花』ファンが「龍勢サポーターズ」として果たしている役割
コンテンツツーリズムをきっかけに地域そのものに興味関心を抱く事例は先行研究でも明らかにされている(岡本2018)。秩父市吉田地区では2011年に「あの花龍勢」を打ち上げる試みを初め、以降現在に至るまで毎年続いている。
『あの花』をきっかけに現地を訪問していたゲスト側の人々が、「龍勢祭」を支える「龍勢サポーターズ」としてホスト側に転化した事例ともいえる。ここでは「龍勢サポーターズ」となったファンの活動として、片山明久(2019)を引用しておく。
「〔……〕龍勢祭に、作品の主人公グループである「超平和バスターズ」が2011年から奉納者として参加している。そしてこれを支えているのが「龍勢サポーターズ」というファングループである。具体的な活動としては、「吉田龍勢保存会」のホームページ管理、「あの花龍勢」の背負い物の製作、龍勢の製造等に加え、「龍勢祭」当日には有料桟敷席へのお客様の誘導、龍勢紹介コーナーの運営、龍勢関連グッズ販売等のほか、櫓建て替えのための募金活動なども行っている。「龍勢祭」という秩父の最も伝統的な文化活動が、ファングループの協力によって支えらえれていることが確認できる。」(142-143頁)
また、『吉田龍勢保存会50周年記念誌 : 龍勢とともに : 国重要無形民俗文化財秩父吉田の龍勢』(吉田龍勢保存会、 2018)の年譜では2011年から始まる「あの花龍勢」について毎年触れるとともに、64頁には「龍勢サポーターズ」の活動が1頁分丸々使って紹介されている。ここでは『あの花』のメインヒロインのコスプレをする写真とともに「あの花龍勢落下傘絵付け」や「グッズ企画と販売」などの取り組みが記録されている。コンテンツツーリズムの観光客が、文化財のサポーターとして活躍する実証事例である。
「龍勢サポーターズとは、吉田龍勢保存会が『龍勢に携わってきた地域以外の人にもサポーターとして椋神社例大祭に参加していただき、活動を通じ、龍勢を知った人たちがさらに龍勢を好きになれるような発信の場を作ること』を目的に発足しました。現在のメンバーは、以前から保存会のお手伝いをしていた人や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」をきっかけに吉田を訪れた人、龍勢を知りその魅力に惹かれた人達です。私達は、祭の時だけでなく、流派や地域の方々と繋がり、歴史ある椋神社例大祭を盛り上げ楽しんで行こうと思っています。私達を見かけたら気軽に声をかけてください!」(64頁)
4-3.「秩父吉田の龍勢」略史
- 複数の起源
- 起源① 龍勢の起源を椋神社の創成に求めるもの
- 起源② 戦国時代の狼煙に関するもの
- 龍勢と火薬
- 龍勢の奉納の始まり
- 戦後の再開と途絶と復活
- 戦後、1946年から龍勢が再開され、1956年には上吉田村と吉田町の合併の際には39本もの流星が打ち上げられたが、次第に龍勢は衰退し1964年に龍勢が15本に満たない場合は中止となることが決まり、中止されてしまう。こうして1964~71年の間は龍勢が途絶えてしまったが、1965年に発足した龍勢保存会の活動などにより1972年から再開された。1977年には「椋神社の龍勢」として埼玉県選択無形民俗文化財に選定され、97年には埼玉県指定無形民俗文化財に指定された。2011年に「あの花龍勢」が始まると、龍勢サポーターズが結成され、従来文化財や伝統行事に関心の無かった若者や一般大衆の注目を集めるようになり、以後毎年「あの花龍勢」が打ち上げられるようになる。こうして新たな価値を付与された龍勢は、2018年に「秩父吉田の龍勢」として国重要無形民俗文化財に指定されるに至った。
4-4.学習指導要領解説における文化遺産・伝統文化・地域社会の位置づけ
『あの花』に登場する「秩父吉田の龍勢」は、高校の教科教育においてどのような点で題材とすることができるであろうか。やはり文化遺産、伝統文化、地域社会といった側面を活用するのが効果的であろう。
高校の教科教育において、日本の文化遺産や伝統文化、地域社会に関する学習は『日本史B』(2022年からは『日本史探究』)で扱われる。『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』(平成21年12月(平成26年1月 一部改訂、文部科学省)を確認しておこう。
「「地域の文化遺産,博物館や資料館の調査・見学などを取り入れる」ことで,実物や複製品などの資料と接して知識・理解の一層の定着を図ったり,さらに具体的で多様な情報を得て歴史の考察を深めさせたりすることができる。歴史の学習を抽象的な概念の操作で終わらせずに一層の具体性をもって実体化していくことや,学校の授業のみで終わらせずに空間的には教室の外へ,時間的には卒業後まで継続させていくことが大切である。」(80頁)
「秩父吉田の龍勢」は地域の文化遺産として扱うことができる。またこの行事は秋の例大祭における椋神社への奉納であることから、椋神社の歴史とも深いかかわりがある。椋神社の縁起や歴史的変遷などを追うことによって、抽象的な概念操作だけでなく、実体のあるものとして歴史を体感できるであろう。
「風習・信仰については,歴史の過程で継承されてきた年中行事,冠婚葬祭,氏神信仰,神仏習合,地域の特色ある伝承・言い伝え・ならわしなどについて,歴史的視点に立って考察させる。社会生活が農業を中心に営まれていた時代に,様々な社会的背景や人々の精神的なよりどころとして生み出された風習や信仰の中には,現在では本来の意味が変化しながらも,特色ある生活様式や習慣として日本人の生活に溶け込んで定着し,科学文明が発達した現代にあっても,人々の意識や精神生活の在り方と深くかかわっているものが少なくない。」(81頁)
「秩父吉田の龍勢」は「農民ロケット」とも呼ばれ、椋神社へ奉納するための打ち上げは「龍勢祭」として現代日本においても深く根付いている。しかし戦後の一時期には中断された時期があり、断絶の危機もあった。それを乗り越えて行事が復活し継続してきたが、現在はコンテンツツーリズムをきっかけにサポーターとなったファンが支えている側面がある。このように生活の中に溶け込みながらもコンテンツツーリズムという新しい形に変化してきた意味でも学習の意義がある。
「地域社会の歴史と文化にかかわる発展的な学習の一つとして,日本列島内の地域的差異についての考察が考えられる。日本列島内の諸地域について,文化の特色,人々の生活文化の諸相,都市や村落の在り方,他地域との交流などに着目して,地域の特色や地域間のつながり等の理解を通じて地域社会と国家の歴史的なかかわりについて考察させることができる。」(81頁)
地域社会の伝統行事は、「日本列島の地域的差異についての考察」として、当該地域以外でも教材化することができる。「秩父吉田の龍勢」はコンテンツツーリズムにより、若者や文化財に興味が薄かった大衆の興味関心を喚起させることとなったため、これを利用し、他にも打ち上げ式煙火を行っている静岡・滋賀との比較学習などが期待できる。
5.授業実践「現代における伝統や文化から日本史を学ぼう」
5-0.授業目的
- ①地域の伝統的な祭祀から日本史を再構成することによって、複数の歴史的視点が持てるようにする。
- ②祭祀や文化財から歴史にアプローチし、過去の出来事を現代に繋がる具体的事項として実体化する。
5-1.導入
5-2.展開
- ②戦国時代の狼煙 秩父を巡る戦国時代の争い 武田・後北条・織田
- ④椋神社と藤原秀郷
- ⑤松方デフレと秩父事件
- 上記③の火薬の歴史でも触れたが、龍勢に使用される火薬は火縄銃にも使われ秩父事件では困民党が使用した。また椋神社は秩父事件の勃発の地でもある。このことから秩父事件及び、この事件が発生する原因となった松方デフレについて扱うことができる。
- 近世の秩父では養蚕業が盛んになった。開国後、生糸が日本の主要輸出品となると秩父でも生産が拡大する。だが、松方財政によりデフレ政策が取られると中小農民の打撃となる。当時、地租は定額金納であったため、インフレになりモノの値段が上がると中小農民にとって納税が楽になる一方で、政府にとっては実質税収減となってしまう。一方でデフレになりモノの値段が下がれば中小農民にとって納税は大変になる。一方で政府にとっては実質税収増となる。こうして松方財政によりデフレ政策が取られたことにより中農農民が困窮化した結果、各地で反政府運動が起こったのであった。秩父事件はその反政府運動が武力蜂起にまで発展したことで、高校日本史では特に重要事項として扱われている。
- 以上により、椋神社が武力蜂起勃発の地となったことと、龍勢に関する黒色火薬を困民党が火縄銃に使用したことから、秩父事件を龍勢と絡めて日本史の題材として扱った。
5-3.終結
5-4.生徒の反応・授業の効果
授業後における生徒のアンケート結果からは、主に以下の3つの種類の反応が見受けられた。
- ①現代にまで残る身近なものからの歴史
- 生徒たちは歴史を自分達とは関係のない過去の出来事の用語を羅列的に覚えることが歴史の学習だと思いがちである。そのため現代に残る文化、しかも地域に伝わるお祭りという身近なものから歴史を捉えられることに興味を示していた。自分達と実際に関わるものの方が覚えやすく、現在から過去へと遡及することで繋がりを得られたようであった。
- ②コンテンツ作品の映像や文化財の画像からの歴史
- ③教科書の時系列でなない違う方法や見方からの歴史
- 今回の授業では龍勢及び椋神社関連事項から歴史を再構成したが、一つの場所やテーマから歴史を捉え直すことは普段通史学習が中心である生徒たちにとって興味深いものであるようだった。主題を決めて、そこから歴史を再構成する作業は生徒たちにとって刺激的であり、歴史的なものの見方や考え方を深める効果が見られた。
6.まとめ
6-1.コンテンツツーリズムのメリット
- ①コンテンツ作品から地域へと興味関心を派生させる
- コンテンツツーリズムのメリットとして特に注目されるのが、コンテンツ作品から地域そのものへと興味・関心を派生することができるという効果である。従来はコンテンツツーリズムに対して一過性のブームに過ぎないという批判的な見方が大きく、加えてコンテンツの賞味期限の早さ(いわゆるオワコン)が不安視されていた。しかし近年の研究では、コンテンツ目的で訪れた旅行者が従来からの地域的価値に触れ、その地域のファンになるプロセスが解明されている。このように地域や観光資源に対して興味関心の無かった人々に対し、その欲望を喚起させる効果を生み出している。
- ②コンテンツ作品を通して文化財の魅力を再発見・再評価する
6-2.コンテンツ―リズムの研究業績の活用
- ①教科教育における教材化
- コンテンツツーリズムの研究業績の活用として、現在は地域振興や経済発展に利用しようとする動きが強い。だが、コンテンツツーリズムは教科教育にも十分活用できるであろう。コンテンツ作品は若者にとって身近であり、思い入れのあるものである。自分達と関わりがあり、現代との繋がりを示すことのできるものについては、単なる遠い過去の出来事の用語の暗記ではなく、歴史を実体化して具体的に捉えることができる。そのためにもコンテンツツーリズムをきっかけに再発見・再評価された文化財などを歴史教育に取り入れていく必要がある。今回は実際に『あの花』のコンテンツツーリズムをきっかけに再評価され、国指定の重要無形民俗文化財となった「秩父吉田の龍勢」を教材化して日本史の授業を行ったが、その効果を示せたと言えよう。
- ②社会教育・生涯教育での可能性
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