雑録

MUSICUS!製品版共通ルート「是清死後の世界」

花井是清の葬式で鎮魂歌としてロックを捧げた主人公とメインヒロイン。
是清が死んで宙ぶらりんとなった主人公が身の処し方を考えるのが共通√。
平穏な日常に回帰するのか、人生を賭してロックに挑むのか。
決断の契機となるのが幼馴染孕ませ問題と後輩の亡父が残した絵による芸術家の生き様。
これにより何かに人生を賭けられるか否かを選択することとなる。
人生を賭けるとバンド√、堅実な道を選ぶと尾崎さん√となる。

是清死後の世界における主要イベント

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  • バンドと学校と勉強の両立に失敗する
    • 花井是清の死後、主人公くんは音楽が離れることは出来ず、ロックバンド「プテラノドン」にヘルプで参加することとなります。ここで初めてのライブを経験したりチームメイトと絆を作ったりしてバンド活動にのめりこんでいくことに。当初主人公くんは出来ることを全てやろうと息巻き、バンドの練習をやり学校での友人関係との交流も楽しみ、受験勉強にも精を出します。時には父親が述べる学歴社会信奉論と対決を迫られたりもします。所詮日本社会は最終学歴が付きまとうものであり学歴偏重、どの大学を出たかが重要であるため、高校時代における勉強は効率の良い投資であるとの主張と対峙させられるのですね。そんなこんなで全てをこなそうとしていた主人公くんですが、そうそう小器用には行かず模試の成績は下降。A判定だったのにC判定まで落ちてしまいます。

 
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  • 幼馴染孕ませ問題とその帰結
    • さらには学校を退学するきっかけになった幼馴染孕ませ問題が蒸し返されるのです。幼馴染は男に切り捨てられそうになっていた為、主人公くんを頼って一緒に会って欲しいと懇願します。よせばいいのに主人公くんは最終的に幼馴染に協力することになってしまうのです。幼馴染を孕ませた男は高校の非常勤講師であり、教え子を孕ませたことが分かれば身の破滅。主人公くんを脅したり、幼馴染を宥めたりで、今度も言いくるめてしまいます。そんな男に対して主人公くんが取れたのは肉体言語のみ。身体能力に優れているわけでもなく喧嘩の経験もない主人公くんはあっけなく返り討ちにされボロボロ状態。幼馴染を救うことも出来ずボロボロのままオメオメとほうぼうのていで立ち去るのでした。

 
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  • 芸術家の生き様と人生の選択
    • このような主人公くんに転機をもたらすのが後輩の尾崎さんの存在。かつて主人公くんは高校退学後に家庭教師を受ける暮らしをしていたのですが息の詰まる思いをしていました。そんな主人公くんを救ったのが、定時制に通い始め人生が充実してきたという尾崎さんでした。彼女に影響されたからこそ、主人公くんも同じ定時制に通い始めたのです。初詣で尾崎さんに遭遇すると、主人公くんは家に招かれます。そこで尾崎さんの母親からおせちや蕎麦や雑煮を振舞われながら、尾崎一家の家庭の事情を知るのです。尾崎父と尾崎母は美大出身の同級生であり、父はよせばいいのに売れない油絵でしか生きられないと絵描きの人生を選びます。尾崎母曰く、売れなくてもずっと描き続けてくれれば良かったとのことですが、父親はそうはいかず酒に溺れることとなり、結局死んでしまうのでした。自我を失うほどアルコールを摂取していたのですから、その境遇を察せられるでしょう。それでも尾崎さんは父親を愛していたと語り、父親の絵を見せるのです。尾崎さんはこの絵を見せることで主人公くんの背中を押したのですね。はい、ここで選択肢。尾崎家の事情を聴き、人生を賭けてはいけないと決断すると尾崎さん√に入ります。逆にこの絵を見て人生を何かに賭けて生きる生き方もあるのかと決断するとバンド√に入るのです。
    • バンド√に入ると学校を退学するのですが、後ろめたい気持ちのある主人公くんは母親がなぜ自分を自由にしてくれるのかが気になります。そんな主人公くんに母親が語るには、かつて母親には姉がいて、何でも出来るスーパーウーメンだったが自分の欲望を抑えながら生きており、やりたいことは大人になってからやろうとしていたのだけれども死んでしまったと語ります。だから、やりたいことがあるのは良い事であり、やりたいことがあるのならそれをやれと応援してくれるのでした。

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