Vtuber可憐 第16話「開幕課金ラッシュ→歳を取ると新しいコンテンツが億劫になることに理解を示す妹」

  • 開幕課金ラッシュ
    • 前回、vtuber可憐は慈善事業ではないことを露骨に主張したkwtnさん。その発言は課金解禁のフラグだった!なんと今回の放送からyoutubeのスパチャが出来るようになり、投げ銭が可能となったのである。すると、開幕冒頭から凄まじい課金ラッシュが展開され、あっという間に画面がウニで埋め尽くされる程であったのだ。前回、vtuber可憐という老人会を維持したいのならば金をよこせと言っていたこともあり、20年の時を経て経済力を身につけたお兄ちゃんたちが、その余剰資本をvtuber可憐に惜しげもなく投資し始めたのである。運営の目論見は大成功だったと言えるのではないだろうか。

  • ワールドワイドシスプリ
    • 今回のお便りでも色々なお兄ちゃんが登場。全世界にお兄ちゃんはいるのだ。まずフランス在住の方から可憐ちゃんARの提案がなされる。フランスの街並みを回って、世界的に有名な観光資源や建築物で可憐と一緒に写真を撮りたいというのだ。このシスプリARの企画はかなり需要がありそうだし、ARと写真を撮れば喜んでSNSに晒すであろうから宣伝効果も抜群。しかもこのARはコンテンツツーリズムでも注目されていて、色々な場所を観光してお気に入りのキャラと写真を撮りたいという文化とマッチしているので、是非実現して欲しいところ。
    • 今回二人目のワールドワイドなお兄ちゃんは香港人お兄ちゃん。シスプリ亞里亞に嵌ったのだが、時すでに遅く、もう既にオワコンとなっていた。しかしここから香港人お兄ちゃんの躍進が始まる。独学で日本語を覚えてメールを投稿できるようにまでなり、同人誌即売会に行ってもシスプリのコンテンツが無ければ自給自足を始めるのだ。会社の人たちに呆れられながらも頑張るその姿はすさまじいものがある。私はとてもじゃないがオタグッズを人目につくところに晒すことなどできない。頑張れ香港人お兄ちゃん。シスプリというコンテンツは外国にまで広まり外貨を獲得するほどなのだなぁと。



  • 歳を取ると新しいコンテンツが億劫になる
    • 今回も闇堕ちし心を失っていたお兄ちゃんが登場。昔はシスプリ好きであり、Vtuber可憐が始まったことは知っていたものの、「Vtuber」というコンテンツのノリについていけずスルーしていたお兄ちゃん。しかし年末年始にアーカイブを見て、kwtnさんがとても楽しそうに演技をするのを見て妹たちを慈しむ心を取り戻し感涙したのだとか。このお便りに対し、kwtnさんは人間歳を取っていくと新しい知識を更新することが億劫になってしまうことに理解を示すのであった。何気にこの問題は核心をついていて、変化の激しいこの世の中では絶えず変わっていかねばならないのだけれども、変化のスピードに追い付けなくなることもまた事実であり、それをvtuber可憐というコンテンツによって埋めることが出来たというのはまさに時代がもたした奇跡ともいえるのかもしれない。