1.中華の分裂と遊牧民の進出
(1)三国時代
(2)晋
2.南北朝とその社会
(1)北朝
- ①北魏
- ②北魏の分裂
- 東魏…北魏末の混乱の中で台頭した高歓が北魏一族の孝静帝を擁立し東魏を建国した。
- 北斉…東魏の実力者高洋が孝静帝を廃して帝位に就いた(文宣帝)。弟の時代まで勢いがあったが、後に寵臣が政治をとり、北周に滅ぼされた。
- 西魏…北魏最後の皇帝孝武帝は高歓の手を逃れて長安の宇文泰を頼ったが、宇文泰は孝武帝を殺害して文帝を擁立し西魏を建国した。
- 北周…西魏の実力者宇文泰が死ぬと甥の宇文護が実権を握り、西魏を廃して宇文泰の子;覚(かく)、毓(いく)、邕(よう)を次々と擁立した。だがそのうちの邕は宇文護を殺害して親政を行い、北斉を併合した。孫の静帝が幼くして即位すると外戚の楊堅が禅譲の形で国を奪い隋を建国した。