ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 第4話「200マイルの向こう」の感想・レビュー

シャッキーニ回。雨降って地固まる的なノリで喧嘩して仲直りする話。
喧嘩する二人を見て大活躍するのがバルクホルンお姉ちゃん。
1期ではシスコンの名を欲しいままにしたように傷心のルッキーニを励まします。
シャーリーのピンチに颯爽と駆けつけますがジャガイモ電撃戦した仲でしたね。
仲直りした後はシャーリーが姉御肌を見せ、ネウロイを撃破して百合エンド。

シャッキーニの百合営業とバルクホルンお姉ちゃんが見どころ

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  • 喧嘩回
    • 百合モノにはよくある喧嘩回です。雨降って地固まるを演出でき、絆を強固にできるという効果を持ちます。喧嘩のきっかけは、ルッキーニが良かれと思って勝手にシャーリーのマシンを改造してしまったこと。ルッキーニは褒められるであろうと尻尾を振りながら嬉々としていたのですが、シャーリーにとっては自分の大切なマシンをメチャクチャにされたのも同じでご立腹。こうして二人は対立してしまうのです。
    • ここで動くのが我らがシスコン!バルクホルンお姉ちゃん。職務に忠実で勤勉なゲルトルート・バルクホルンは一見すると堅物のように思われがちですが、仲間想いのいいお姉ちゃんなのです。ルッキーニがグチグチと文句を言いながら泥団子を作ってストレス発散している所へそっと近づくと、比喩を使って教え諭します。さらにはナデナデまで入ります。バルクホルンお姉ちゃんのケアにより反省したルッキーニはシャーリーと仲直り。
    • しかしこのあと、もうひと騒動発生。ネウロイが出現すると、ルッキーニはまたもや先走りシャーリーの飛行ユニットで勝手に出撃してしまうのです。シャーリーは自分の大切なマシンを犠牲にしてまでルッキーニを助け、落下してゆく二人をさらに助けるバルクホルンお姉ちゃんという構図。ドイツとアメリカという現世では敵国同士な二人ですが、1期ではジャガイモを食べながら電撃戦だ!とか言って仲良く食事する描写がありました。最後はシャーリーの活躍で締めとなり、新しい飛行ユニットを用いて高速ネウロイをも圧倒し、見事大団円となるのでした。シャッキーニの百合で喧嘩回を使ってしまったということは次の百合組にはどんな表現で来るのでしょうか?期待が持たれます。

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