ひぐらしのなく頃に 第6話「魅音と詩音は別個体」の感想・レビュー

スリードの種明かしその1。魅音と詩音は同一人物ではなく二人いたという話。
圭一は魅音が女らしい側面を誤魔化すため詩音と名乗っていたと思い込んでいた。
だが実際には魅音と詩音は双子であり、別個体であったのである。
(この魅音と詩音もさらに入れ替わりを行っているというギミックなのだが)
詩音は失踪した沙都子の兄に惚れており北条悟史の行方を追い求めているのだ。

魅音と詩音が別個体であったことを視聴者に印象付ける回

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  • さらに双子入れ替わりギミックをやってくる!
    • 数多のバッドエンドに陥りながらループを繰りかえし惨劇を回避する方法を探る古出梨花梨花にとってのラスボスとなる存在が、今回圭一と初対峙した鷹野三四なのである。鷹野三四を倒すためには少女たちが抱えるトラウマを解消せねばならない。園崎家√では双子入れ替わりギミックが焦点となる。
    • 園崎家√では様々なミスリードが用意されている。今回解消されたのはその一つ。魅音と詩音は別個体であったという事実。視聴者は圭一視点に立っているので、魅音と詩音が同一人物であると思い込まされてテレビを見ていたであろう。普段はガサツな魅音が自分の女らしさを隠すため、また自分の女らしい姿を圭一に見てもらいたいが故に、詩音という人格を生み出したのだと。ところがどっこい!決してそんなことは無かった。魅音と詩音は双子の別個体であったというオチ。圭一は魅音だと思って好感度上昇させていたのに実は詩音だったことで肩透かしを食らい、詩音の本当の目的は自分が好いた沙都子の兄というのだから質が悪い。こうして魅音だと思っていたら実は詩音だったという印象を読者に植付けた上で、さらに双子入れ替わり劇場が展開されるので座して待て!

 

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  • ラスボス鷹野三四
    • 今回はひぐらし業では圭一がはじめて鷹野と対峙しました。この鷹野こそが同人版では最大の元凶であり、古出梨花が倒す目標なのです。ひぐらし業ではどうなるかまだ分かりませんが、自分に惚れている富竹を伴い倉庫破りをかましてきます。圭一は詩音に促される形で二人の悪行を隠れ見することになるのですがソッコーバレてその行為に巻き込まれることになります。女子ってのは男子の操縦方法をよく心得ていて善良な意思で倉庫破りはよろしくないとする圭一に対して、詩音がもしかして怖いの~と煽ることで男のプライドを弄び悪に染めてしまうのでした。

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