雑録

ココロのカタチとイロとオト 体験版の感想・レビュー

内向的なウジウジ系主人公がほわほわな炉利女子に救済される話。
主人公は他者の感情を聴覚と色覚で感じ取れる異能をもっていた。
それ故、他者とのコミュニケーション不全に陥ってしまったのである。
だが高校生活を送る中で、異能が通じない少女と出会うことになる。
これにより安寧を得た主人公は交際を始めるようになるのだが・・・
今まで能力に依存して他者の心を読んでいた為、交際がうまく行かなくなる。
異能キャンセルを望みながらも異能の効果を求めるアンビバレンツがウリ。

健全な交際に満足していたのにヒロインの女友達にけしかけられてぎこちなくなる

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  • 内向的なウジウジ系主人公の心情描写が見所
    • 主人公は他者の感情を聴覚と色覚で感じ取れるという異能を持っていました。それ故、幼少期に他者や家族から排斥され、苦れるように祖父母に引き取られることになりました。新環境の下では、兎に角ノイズとしてやり過ごすことを覚え、その代わりに他者との交流を拒絶するようになりました。だがしかし、高校においてほわほわした心優しき炉利少女と出会います。なんとその少女には主人公の異能がキャンセルされたのです。主人公は他者とのコミュニケーションにおいて久方ぶりに安寧を得ます。こうして会話を重ねるうちに、少女と交際するようになり、そのおかげでクラスにも馴染めるようになっていったのです。
    • しかしこのままでは話が進みません。それ故、ヒロインの友達キャラが二人の関係をせっついてきます。その友達もおぼこであり耳年間なだけなのですが、男女が交際したらセクロスするのが普通という固定観念を持っており、なぜ抱いてやらないのだ?もしかしたらヒロインを愛していないのではないか?と危惧し、ハウツー本をプレゼントしてくれます。これをきっかけに主人公はヒロインを意識しすぎるようになってしまいすれ違いの日々が続きます。また性的な目で見るようになってしまい夢精までしてしまうのでした。罪悪感に苛まれる主人公は次第にヒロインを遠ざけるようになっていきます。
    • しかしホンワカ系炉利少女は主人公のためを思って一歩踏み込むのです。先に誘ったのはヒロインの方で、親いないのムーブを発動し、部屋に連れて行きます。部屋では主人公の写真が伏せて在り、それがばれると芋づる式的に主人公で致していることも白状してしまうのです。そして初々しさ溢れる初夜が展開されるのでした。特に目的や事件がない日常描写を基軸にした雰囲気ゲーって感じ。

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