のんのんびより(アニメ1期)第6話「おばけになってがんばった」の感想・レビュー

夏休みイベント回。通知表の説教、宿題、肝試し、花火とこなしていく。
説教シーンはまる子やカツオやのび太のように全く効果がない様子が描かれる。
怒ることが自己目的化しており子どもは反省するフリだけするやつだこれ。
宿題イベントでは蛍の家に遊びに行きフェルト人形を作る。
肝試しではまたもや小鞠弄りが発動し、慌てふためく様がネタにされてしまう。

夏休みの憧憬

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  • 日本人の夏休みというやつ
    • 本の学校教育はカリキュラム上、長い夏休みがあってそこでの過ごし方は脳裏に焼き付くことになります。作品の中にある夏休み描写というものは、作者やスタッフの思い出が反映されたものかもしれません。そんなわけで、夏休みの典型的な風物詩を眺めていくことになります。まず通知表の説教イベントから。まさに暖簾に腕押しというやつで親はもうなんか結果だけ見てそれを当たり散らしているだけだし、子どもも反省するフリだけをするというお約束展開。まる子、カツオ、のび太などなどが夏海の背景に浮かび出て見えそう。それでもネグられて放置されるよりはマシなのかもしれない。
    • 続いて蛍の家に遊びに行くパート。小鞠に仄かな百合的感情を抱く蛍は、小鞠を象ったフェルト人形を作り愛好していました。しかも数十体も。部屋を見せられないなぁと独り言ちた瞬間に小鞠一行が遊びに来るという展開。何とか隠そうとする蛍ですが、やはりバレてしまい人生終わった……と絶望する一方で、小鞠たちはフェルト人形作りを夏休みの自由研究と都合よく解釈してくれて事なきを得ます。一行はフェルト人形の手芸を自由研究にすると言い出し、蛍指南の下で人形作りが行われたのでした。
    • ラストは肝試し&花火パート。ここでもすっかり弄られキャラが板についた小鞠が大活躍。怖いのが苦手な小鞠は運よく脅かし役になれてラッキーと思いますが、脅かし役は一人で暗い中待機しなければならずそっちの方が怖かったというオチ。小鞠が慌てふためく様子を眺めましょう。肝試しが終わると〆は花火。放心していた小鞠も花火で回復。夏の終わりの一抹の寂しさをみんなで噛み締めます。

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