のんのんびより(アニメ1期)第10話「初日の出を見た」の感想・レビュー

駄菓子屋回。駄菓子屋はれんげが1歳の頃から面倒を見ていた過去を想起する。
ヤンキーのフリして実は母性本能に溢れる駄菓子屋の様子をご覧ください。
駄菓子屋がれんげの長姉を初の日の出に誘うのだが、それにれんげもついてくる。
山道を1時間歩く中、駄菓子屋が過去回想をはじめ幼少期を思い出すという寸法さ。
駄菓子屋とれんげの絆が再確認され、二人の仲が強調される。

ヤンキーぶっていても母性本能に溢れる駄菓子屋

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  • お駄賃5千円に釣られて子守のバイトをする所から関係性が始まる
    • 駄菓子屋はれんげの長姉の後輩であり、大晦日に初日の出を見に行こうと誘います。年越しの際には寝てしまったれんげですが、初日の出にはついて行きたいと同行を願います。駄菓子屋に対して目をウルウルさせ請願攻撃。耐えきれなくなった駄菓子屋は許可しますが、なんだか駄菓子屋はれんげに甘い様子。それは何故なのかが語られるのが今回の主題となっております。初日の出を見る為に小一時間山登りをするのですが、その時に駄菓子屋がれんげを見ながら過去を思い出していくという流れになります。
    • 駄菓子屋とれんげが出会ったのは、れんげが1歳の時。れんげの次姉が街に遊びに行きたいと駄菓子屋に子守を依頼したのがきっかけです。駄菓子屋はお駄賃5000円に釣られて子守バイトにやってきます。初めての子守に手を焼く駄菓子屋でしたが、その交流を通してすっかり母性本能に目覚めてしまったのです。これによってしばしばれんげに会うために家を訪れるようになったことが示されており、だからこそれんげのおねだりに駄菓子屋は弱かったのだという伏線回収となります。れんげと駄菓子屋が展望台で茶を飲みながら初日の出を迎えるシーンが見どころとなっています。駄菓子屋とれんげの心温まるお話でした。

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