ゆるキャン△SEASON2 第9話「冬の終わりと出発の日」の感想・レビュー

友人や家族から温かく見守られている志摩リンにホッコリする話。
普段は志摩リンをおちょくりながらも原付での伊豆行きに賛成してくれる斉藤。
原付の旅がしたいんだよね!と擁護し教員の許可が下りると微笑むなでしこ。
娘の為に原付を整備し、武装をグレードアップしてくれる父。
手の凝った夕飯を準備し、早朝の出発でも窓からそっと見送ってくれる母。
そして今回のハイライトである祖父とのツーリングである。
C-partではなでしこの母からの好感度もうなぎ登りであった。

志摩リンの母親のかわいさについて

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  • 昔バイクに乗っていたことを旦那と父親によって娘に暴露されて恥ずかしがる志摩リンの母親かわいい
    • 今回のお話は友人や家族などから温かく見守られている志摩リンが主題となります。クライマックスであるツーリングの場面では、祖父と孫の絆が描かれ最高の感動を生みだしています。
    • しかしそんなことより志摩リンの母親がかわいい。志摩リンの原付のグレードアップをし終えた後、遅い夕ご飯の時間となるのですが、そこでの団欒で黒歴史をバラされるのです。なんと志摩リン母もバイクを乗り回しており、祖父・父・母の3人でツーリングに行っていたことも判明。しかも志摩リン母は、志摩リン祖父から「筋がよかった」、志摩リン父から「自分よりも上手かった」と持ち上げられ、照れ始めます。これは一家4人でツーリングに行くフラグだろ!と思ったのは私だけではないハズ。
    • 志摩リンから何で教えてくれなかったの?と問われ、「別に…聞かれなかったから」と答える母親の様子はとてもかわいいので、一見の価値アリです。おススメ。ダメ押しとしては、志摩リン母のライダー時代の写真が残っているのだ!と、黒歴史暴露ムーブさえ起るのです。この時必死で阻止しようとする母親と、それを見て口をとがらせる志摩リンという母娘関係も大変素晴らしく描かれています。
    • 結局、志摩リンは母親に促され早々に寝床に就いたため黒歴史は明かされずに済んだのですが……なんとエンドカードでHDDの残渣を見ている志摩リン母が登場し、ドヤ顔でバイクに跨る写真が視聴者に晒されるのでした。これは志摩リンの母親の時代が到来する!!

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