スーパーカブ 第3話「もらったもの」の感想・レビュー

廃品パーツを分けて貰いカブをカスタマイズしていく話。
相変わらずカブ仲間の礼子は言葉が足らず一方的に主人公を引っ張りまわす
会話の話題を選ぶことも無く自分の喋りたい事だけを喋る感じ。
だがカブ乗りの仲間として善意があるのは確かなため、主人公はついていく。
触発された主人公は受身の日々にサヨナラし能動的に行動を起こす決意をする。

自分の趣味とか世界というものを持っている人間ってのはこんな感じなのかね

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  • 廃品パーツ集め
    • 今回のお話はカブのカスタマイズ。しかし主人公にはおカネが無い。それを見かねたカブ仲間の礼子が主人公を助けてくれようとします。しかし礼子はほぼ説明も無く独断専行し一方的に言葉を喋るばかり。それでも主人公がついていくと、廃品パーツ集めだったということが分かったのでした。農協のオジサンから荷台につける箱を譲り受けたり、学校の教員からカゴを貰ったりしていきます。そして最後の仕上げは、チェーンロックと保護メガネ。原付でスピードを出すと目が開けられないぜということで、礼子に相談。図書館のネットでメットのシールドを探すも高いものばかり。そして礼子は途中から自分の買い物を物色し始めます。呆れた主人公が図書館を見渡すと工事業者のアンちゃんが保護メガネをしていることに気付き、突如絡んで行きます。恐れを知らぬ行動力よ。JKに話しかけられて嬉しくないオジサンはいないためか、ウザがらずに対応していただけ、保護メガネがバイクにも使えてコメリにも売っている情報をゲット。と、いうか保護メガネってメットの上からつけることを知り驚き。こうしてある程度装備を整えた主人公は自信がつき、礼子との関係も少し進みます。色々と走ってみようという能動性を示し、朝の挨拶もしっかり行えるようになるのです。ケー番もゲット。こうしてバイク乗りの情とライダー魂溢れる心意気が描かれたのでした。

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感想まとめ