雑録

ゾンビランドサガリベンジ 第8話「佐賀事変 其の壱」の感想・レビュー

存在自体が風前の灯火である佐賀を救うためのアニメがゾンサガだが、佐賀県は一度滅亡していた。
死んでからまた復活したということで佐賀県自身がゾンビだったのである!という説。
佐賀の乱後、明治新政府により佐賀県は解体された後、長崎県に併合されてしまった。
そんな中、孤児の自分を拾ってくれた恩義に報いる為、百崎喜一が立ち上がるのである。
明治9年4月から明治16年5月まで存在そのものが無かった佐賀県
明治15年佐賀県独立運動では一体どのようなことが起こったのであろうか!?

佐賀県=ゾンビ説

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  • 佐賀県独立運動(明治15年)
    • 今回はゆうぎり回。ゆうぎりは高級遊郭で政府高官に身請けされ九州に下りますが、男は病で急死してしまいます。生活に不自由しない程度の遺産を受け継ぎ自由の身となりますが、鄙びた田舎で緩慢なる時間を過ごしていました。そんなゆうぎりでしたが、ある時佐賀県独立運動を目指す青年と出会います。彼の名前は百崎喜一。佐賀県が解体される契機となった明治9年佐賀の乱で孤児になり、そこを老人に拾われた人物でした。この老人の生きるよすがとなっていたのが佐賀県の復活であり、恩義に報いるために熱心に佐賀県独立を目指していたのです。
    • しかし青年の言う事には誰も耳を貸しません。このまま佐賀県は長崎の支配下にあり続けるのでしょうか!?この佐賀県独立運動の立役者になったのが、まさにゆうぎりであった!という展開です。空回りながらも熱意に溢れる青年を見て、次第にゆうぎりは情が移っていきます。そして、佐賀県独立運動に手を貸していきます。青年の下手糞な文字と文章では人の心を動かせませんでした。しかしゆうぎりが文章を推敲し清書をしてあげればあれ不思議。青年が配るゆうぎり監修のビラは人々の心を打ち、次第に独立運動の機運が高まっていったのです。
    • 本作品は死者が蘇って己の未練を克服するゾンビものですが、なんと佐賀県自体が一度死んでから蘇っていたという壮大なオチを回収することになります。雄藩として幕末維新に活躍し、不平士族の反乱により解体された佐賀。佐賀県の近代史にこれほどまでに注目が集まったことがかつてあったでしょうか?(結構あったかもしれない)

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