雑録

ラブライブ!スーパースター!! 第5話「パッションアイランド」の感想・レビュー

幼馴染回(前編)。ダンスを拠り所とし実力を磨いて来たちーちゃんの始原が語られることとなる。
ちーちゃんがダンスを始めたのは、なんと幼馴染で親友の澁谷かのんのためであった。
かのんの歌に魅了された幼少期のちーちゃんは、かのんが出来ないこととしてダンスを選んだのだ!
それ故、スクールアイドルよりもダンスを優先させ、かのんと別れてしまう事は本末転倒だったのである。
かのんへのクソデカ巨大感情をついに発露させたちーちゃん!その鞄には退学届けが忍ばされていた……
と、いうことはちーちゃん音楽科を辞めて普通科に転入するフラグか!?
一方でかのんはこれまでのちーちゃんへの感謝の気持ちを込めて歌詞作りを行うというエモさ。
いままさに、二人の想いが交差して歌と踊りが誕生する!(次回は2週間後です。)

長い時間を共にした幼馴染の情交

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  • ちーちゃんがスクールアイドルの仲間になるには
    • ダンスを専門として音楽科に合格し、高いパフォーマンスで1年のうちから学校代表にも選ばれる程の才気と実力を持つ嵐千砂都。これまでダンスの振り付けや訓練メニューを考えてくれていたのですが、それはあくまでもお手伝いの立場から。それ故、想いが伝わってこないことを東京代表のスクールアイドルから指摘されてしまうのでした。ちーちゃんは何度かかのんを媒介としてスクールアイドルに惹かれていたのですが……本業としてダンスがあることや、かのんがちーちゃんの夢を邪魔したくないと拒絶したことから、スクールアイドルへの決意は固まらずにいました。そんな第三者の立ち位置であったちーちゃんをスクールアイドルにするためには、それ相応の動機やきっかけが必要となります。そんなちーちゃんの決意を描いてくのが、今回からのテーマと言えるでしょう。

 

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  • 嵐千砂都がダンスを始めた始原的理由
    • ちーちゃんがダンサーよりもスクールアイドルを選ぶことを描くため、そもそもちーちゃんがダンスを始めた契機とは一体何だったのかが扱われることとなります。そのきっかけとは、全てはかのんのためだったのです。かのんの歌に魅了されたちーちゃんは幼馴染として自分が対等に並び立てるものを探します。だってこのままでは歌手とファンだから。ちーちゃんはかのんのできないもの出来るようになりたいと望み、その結果選んだのがダンスだったというワケ。故に、ちーちゃんがダンスを始めたのは、全てかのんのためだったと類推できるのです。もしここでちーちゃんがスクールアイドルよりもダンスを選んだらかのんとの絆を蔑ろにしていることに繋がり本末転倒!自分の気持ちを固めたちーちゃんは、鞄に退学届けをしのばせます。フツーに考えると音楽科を辞めて普通科に入りスクールアイドルの仲間になると思われますが果たして。

 

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  • かのんに寄せるちーちゃんの想いの熱量の差
    • 個人的に気になっているのが、かのんの拒絶をちーちゃんがどのように乗り越えるか。かのんは幼い時からちーちゃんがダンスで努力をして今の地位を勝ち得ていることを体感してきたわけですよ。そしてちーちゃんが頑張っている姿を見て、自分も歌を諦めないで頑張ろうと心の支えにしていたわけですよ。そのためちーちゃんがスクールアイドルのためにダンスを辞めることなど絶対に許されないと思っているのがなによりかのん自身なわけですよ。ちーちゃんの立場に立ってみればかのんのためが第一義であり、そのために音楽科まで辞める決心をするのはある意味理屈が通っています。しかしかのんにしてみれば、よもや自分のため(だけ)にちーちゃんがダンスをしてきたとは思っていないでしょう。このあたりの熱量の差をどう処理するのかがシナリオライターの腕にかかっているので非常に楽しみです。現在かのんがちーちゃんのことを想って歌詞を書いているので、その楽曲とちーちゃんのスクールアイドル加入がどう絡み合うのか期待が持たれます。

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