記憶を巡るギャグ回を通して「失われた主人公の記憶の回収」と「ペコキャル」をやる話。
基本的な流れはギャグ。記憶を弄られ人格崩壊したキャラと声優の演技を楽しむ物となっている。
その一方で問題解決の為にペコキャルが2人きりでクエストに臨み思う存分ペコキャルする。
お花畑ではペコがキャルをおんぶして戯れたり、泉ではキャルがペコの髪の手入れをするのだ!
そして主人公くんは記憶の精霊とのバトルを通して過去の正妻ギルドメンバーの記憶を取り戻す。
今回は美食殿メンバーと主人公くんの関係性が明確に「家族」と位置付けられたことも重要。
美食殿でペコキャルばっかりしてるのは、主人公くんとのフラグが立たないことの証左でもある。
アニコネから入った身からすると美食殿でフラグが立たないのは少し寂しいかもしれない……。
だがしかし、美食殿が疑似家族としてワチャワチャしているのを見るのも好きだったりする。
キャラ崩壊ギャグ×ペコキャル百合友情×主人公の記憶回収
- ギャグをやりつつストーリーを進行させペコキャル要素まで捻じ込む
- 今回はギャグ回なのですが、人格弄りのキャラ崩壊という演出です。清楚系なアイドルキャラを獣化させて生肉を貪らせてみたり、内気な炉利キャラを浮気されてヒステリックになる人妻に改変してみたりとやりたい放題。この記憶操作事件を解決するために美食殿はクエストに挑みます。しかしながら抜擢されたのはペコキャル2人のみ。そしてトートツに挿入されるペコキャル百合友情描写。
- ペコキャル お花畑編~おんぶされたキャルがペコにトゥンクする~
- アニコネは1期も2期も執拗なくらいペコキャル入れて来ます。今回は足を怪我したのについ虚勢を張ってしまうキャルをペコがおんぶして、お花畑で快走するシーンがハイライトになっています。最初は恥ずかしがるキャルでしたが、ペコによる殺し文句「私、キャルちゃんと一緒なら、どこまででもはしっていけちゃいそうです」が炸裂し、心を打たれてデレ化するシーンは一見の価値アリです。ここでキャルの目をときめかせることで「トゥンク」を表現し、ペコの肩に頭を寄せることでキャルが自己を委ねるという演出は大変素晴らしいものとなっています。
- ペコキャル 泉編~美食殿を疑似家族とみなしてスールの契りを交わす~
- 正妻草野氏登場