これまで「東くん」として認識されていた男の子がサブタイで「直樹くん」になってるっピ。
「直樹くん」の介在によりタコピーは「助けて"あげよう"」が間違いだということに気付くっピ。
「宇宙にハッピーを広める」というタコピーの種族自体が間違いだったんだっピ。
真摯な「直樹くん」に感謝を伝えられたことによりタコピーは覚醒することができったっピ。
新聞記事からするとしずかちゃんは実父の再婚家庭の子どもたちを殺してはいなそうっピ。
父から認知されずチャッピーにも逢えず1年が経ちしずかちゃんは北海道に戻ってきたっピ。
カメラを返却されるし時間遡行を示唆されるけど安易なタイムリープにはならないで欲しいっピ。
「直樹くん」の介在で「人間の二面性」を知り「助けて"あげよう"」が間違いだと気づくタコピー
- ネームドになった「直樹くん」からの感謝のおかげでタコピーが成長する
- 【1】記憶を取り戻したことによりまりなちゃんとしずかちゃんの間で葛藤し混乱するタコピー。そこへ「東くん」こと「直樹くん」がやってきてタコピーの精神的成長を促す役割となります。サブタイでこれまで「東くん」だった存在が「直樹くん」に代わっていることが注目ポイント。タコピーの混乱に対しては人間には二面性があることを説き、タコピーのこれまでの行動には感謝を持って報いるのです。本作品で唯一成長しているのが東くんであり、その背景には兄と率直に向かい合えたことがあり、しかもその兄に買って貰った度の合う眼鏡によってタコピーと正面から対峙できたというところがグッとくる展開。
- 【2】そして何よりも影響を与えることになるのが、弱者に対する上から目線「助けて"あげよう"」が間違いであると気付かせたこと。思うにタコピーは、ハッピーを餌にすることで、異星から母星に対象を連れ帰らなければならないのでしょう。第1話でも執拗にしずかちゃんをハッピー星に連れ帰ろうとしていますし、第13話で「最も大切な掟を破った」としてハッピーママも一人でタコピーが帰ってきたことを責めてますし。だからこそタコピーは「宇宙にハッピーを広める」ことが全てであり、ひとりひとりの人類を見ようとはしてこなかったのです。それが「直樹くん」から感謝を伝えられ「直樹くん」の心情を吐露されることによりタコピーが成長するのです。まさか「東くん」がこんな大切なところでタコピーに変化を促す存在になろうとは！？
- 【3】こうして今までの行動を省察する機会を得たタコピーは1年間もの間ひたすらしずかちゃんを待ち続けます。新聞記事の報道では、しずかちゃんは強奪したタコピーの秘密道具を用いて父親の再婚家庭の子どもたちを拉致監禁したものの殺してはいない模様。衰弱して二人は発見されたってあるからね。チャッピーがいなければしずかちゃんは自殺してしまうはずなんだけど、このルートでは1年後に北海道に帰ってきてタコピーと再会することになります。成長したタコピーはしずかちゃんに何を語るのか！？そもそもしずかちゃんは聞く耳を持つのか！？14話ラスト駒の煽りだと「最後」のおはなし、物語は「クライマックス」とありますが、次週で終わるの！？まさかここでタイムリープして何もなかったとかやらないよね。
